リンちゃんとネネコさん

著者名：森山京【作】/野見山響子【絵】

講談社（2017/10発売）

• ISBN：9784061957855

内容説明

意外なかたちで出会ったリンちゃんと、負けずぎらいなおばあさんのネネコさん。リンちゃんは、ネネコさんを、クラスのみんなでつくる劇の主人公にしようと思いたちます。一方、ネネコさんは、リンちゃんのすがたに、わかいころの自分を重ねるのでした。年がかけはなれた見ず知らずのふたりの友情の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

猫の小学生のリンちゃんとネネコおばあちゃんの友情物語。年が違っても気が合うのは大切。

2019/12/07

[ミーコ]

森山さんの本、それもネコちゃん❣️ 小学四年生のリンちゃんとネネコおばあさんのお話。それにしてもリンちゃん しっかりしてますね。おばあさんの方がお友達と喧嘩したりして大人げない？ でもサンペイ君に算数の計算を教える方法は大人(笑) 世代を超えてお友達になれるなんて、素敵です。ネネコさんのタマゴサンド 是非とも食べてみたい(*≧∀≦)

2019/03/07

[mntmt]

元気なおばあさんのお話。ネネコさんのたまごサンド、食べたいな！

2017/10/30

[花林糖]

【にゃんこまつり2020】小学4年生のリンちゃんと元気なネネコおばあさんのお話。テンポよいお話とゴム版画の挿絵がとても合っていて素敵です。ネネコさんの玉子サンドが美味しそう。ネネコさんと友人のチャコさんの話が良かったです。（図書館本）

2020/02/11

[ふじ]

亡くなってしまったんだなぁ…。おばあちゃんと小学四年生の友情。四年生のリンちゃんの礼儀正しさに、忘れていた良き時代を感じます。ネネコさんと長年の友人、チャコさんの友情がクローズアップされている印象。猫だから気づかないけど、これ、おばあちゃん小説だと思う（児童書だけと）。

2018/08/27