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内容説明
『言ってはいけない』の橘玲が太鼓判!
「この本が厚いのにはワケがある。
成功理論の新しいスタンダードと言っていいだろう」
世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米ベストセラー。
あなたがこのままではダメになる理由とこれからうまくいく方法、
ぜんぶ最新の証拠(エビデンス)をつけて教えます!
◎あなたは成功者の実像を間違えていませんか?
・成功者は優秀?――NO! アメリカの大富豪の大学での成績はよくない
・成功者は社交的?―― NO! 第一線の専門家やトップアスリートの9割は、「内向的」
・成功者は健康?―― NO! シリコンバレーの成功者の多くは精神疾患スレスレ
◎最先端の「成功サイエンス」を知っていますか?
・世界を変えるのは、あなたの「長所」ではなく「欠点」
・自信より大切な「自分への感情」とは?
・10年前には存在しなかった新しい「巨大ストレス」と予防法
アダム・グラント、ダニエル・ピンク・・・有名作家がこぞって絶賛!
「ニューヨーク・タイムズ」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」で
何度も記事が引用されている「米最重要ブロガー」衝撃のデビュー作!
2017年上半期、米アマゾンが選ぶ「ベストビジネス書」の1冊にも選定!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
217
古くから提唱されているさまざまな「成功法則」が本当に正しいのかを、最新の研究結果を紹介しつつエビデンスを検証して明らかにしていく一冊。監訳者に橘玲さんを指名しているあたりから推測できるが、いわゆるポジティブシンキングと夢の実現を強く思い込むことが、じつはネガティブな影響も与ええることを伝えている。内容はおもしろいんだけど、400ページくらい文字がギッチリ詰まっていて、長くて読むのがしんどいのが難点。2018/08/27
えちぜんや よーた
106
自己啓発っぽい本で、図書館でも自己啓発書に分類されていた。けど中身を見たら行動経済学に基づいたエピソードがずらりと紹介。自己啓発を科学する本である。監訳者による序文と要約および著者の結論部分を読めば、大意は分かる。エピソードの部分はお好きなところをどうぞ。ネタバレ覚悟で言えば、成功とは幸福のこと。その人が幸福を感じられるかどうかは、自分の人生に意味を見出せることができるか、また良好な人間関係を築くことができるか、という部分がかなりの比重を占めていると言えるだろう。2019/01/12
ナイスネイチャ
96
図書館本。エビデンスを最初から出して他の物と違う感を出しているが、あんまり響かなかった。例えば少年期に両親を亡くしている人はと偉人を出しているが後付け感が拭えなかった。ちょっと嫌悪感も読んでいてあったので私には合いませんでした。すいません。2019/05/18
Kentaro
53
世の中には成功するための考え方、手法、思考法など様々あり、確かに成功した人も多い。 残酷なことに、それで誰もが成功する訳ではなく、成功するには、その姿を強くイメージし、考え続け、グリット(やりとげる)の姿勢で粘り強く、持続することが必要なんだろう。愚直に実直に誠実に諦めずに日々前に進む。そんなWOOPな生き方がいいだろう。願い(Wish)、成果(Outcome)、障害(Obstacle)、計画(Plan)の頭文字を取ったもので、仕事や人間関係、運動、減量など、ありとあらゆる目標に適用できる法則である。2019/01/13
ぶるーめん
46
よく言われている成功法則を事例も交えてエビデンスベースで検証されていて、ギバー、引き寄せの法則GRITの検証など、読み物として面白かった。自分でコントロールし、調整すること、WNGFやWOOPなどの物事の捉え方や取り組み方、自信ではなくセルフコンパッション、幸福の四要素など、今後取り入れていきたいと思えるような考え方が総説的に並べられていて、読む価値十分な本だと思う。個人だけではなくチームに応用するにはどうしたらよいかも含め、自分なりにどう実践していくか考えたい。2018/03/07