富士見ファンタジア文庫<br> 天と地と姫と 5 流星光底 川中島の伝説 織田信奈の野望 全国版

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

富士見ファンタジア文庫
天と地と姫と 5 流星光底 川中島の伝説 織田信奈の野望 全国版

  • ISBN:9784040723341

ファイル: /

内容説明

「桶狭間の合戦」で今川家が敗れ、織田信奈という新たな英雄が誕生するなか、謙信と信玄は、未だ川中島という呪縛に囚われていた。誰よりも互いを憎み、誰よりも互いを愛した2人の逢瀬の行く末は――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

9
武田信玄・上杉謙信を主役にした織田信奈シリーズの外伝の最終巻。第4時川中島の戦いがテーマで、歴史を知っている人は分かるとおり悲惨な戦場が描かれる。海音寺潮五郎の『天と地と』をオマージュして書いているとおり戦後のところは描かれないがそこは想像で補ったり本編で触れられている。ただここまで武田義信・長尾政景・宇佐美定満など男のストーリーが描かれていたので読みたかったなと感じた。2024/11/26

2
これは選ばれなかった者達の物語。神に、人に、天に、知に、そして運命に。そんな呪われた姫たちの物語。2021/05/09

Abercrombie

2
○ 最終巻は謙信の関東遠征と第四次川中島の合戦。本編と違い、ほぼおふざけなしのシリアス展開はひたすら退屈で、前半は中々ページが進まなかったが、作者入魂と云える川中島の合戦描写は圧巻でそこからは一気読み。2017/12/08

尚侍

2
素晴らしい。本編も最後の盛り上がりをみせていますがこちらも見事な展開でした。全体的にほぼ史実をなぞっているとは言え、その史実の方がある意味現実離れしていることもあり、謙信の関東攻めのあたりなどは史実と創作の区別がいい意味でつかず、結果を知っているにもかかわらず手に汗を握る展開でした。そしてやはり川中島。信繁が斃れる場面はまさにクライマックスといったところで、思わず目頭が熱くなりました。本編はもう少し続くようですが個人的にはこちらの方が好みですね。登録数が少ないですがもっと多くの方に読んでもらいたいです。2017/10/28

ブー

1
最終巻!関東と第四次川中島戦迄の物語!本編と違い、ほぼシリアス!人死にも多々!特に、第四次川中島は、まさに総力戦!の様相を呈している。個人的には、信繁嬢の所は、ちょっと目頭に来てしまいました。その後の本編を読むと、ちょっと報われた感じも少し・・・良い最終巻でした。2018/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12301192
  • ご注意事項

最近チェックした商品