内容説明
領地は襲われ、魔剣が折れ、半分ゾンビになって――それでもめげずに難局に挑んできたロラン一行は、遂に領地奪還へ王手をかける! 散り散りになっていた領民たちの力を借り、いざ最終決戦へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
24
リプレイ。坊っちゃんがこれまでに失ったものをひとつひとつ取り戻していく様子に、胸が熱くなった完結巻。よかったねー、ほんとよかった。坊っちゃんはそして、ちょっと異色の領主として、ヴァルテック領を平和においしく守り育ててゆくのでしょう。最後まで蛮族の思考回路に馴染まなかったけど、それがうまくラストにつながって明るい将来が見えたので驚きました。この巻も、ねこのルドくんがよくお働きになってて楽しかったです。バシリスク・アシュリーさんもかっこよいですが、今回は、「ふふふ、ぱぱだよぅ…」がおもしろくて好きだったな。 2017/10/23
Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家)
11
シリーズ続刊で購入。早速読了しました。 みやびさんてほんわか系GMのイメージの割にはシナリオ上の選択にはかなりシビアなところも多いですよねw 三巻もいろいろてんやわんやの展開でしたが、最後は見事な大団円。じっくり堪能させていただきました。 ところで、「ラミアは気持ちいい。夢見心地」は公式設定となったということですよね?w また次の作品も楽しみです!2017/10/22
水無月冬弥
9
#TRPG 無事完結、一時期どうなるかと思った、主人公PC死亡、アンデッド化ですが、無事生還、途中、○が○ることになるとは…、こんだけいろいろあったPCも珍しいですね。蛮族の国のわりには人間よりでイメージが微妙だったのですが、その人間寄りなところがラストの展開に繋がっていたのは面白いなあと思いました。2017/10/22
まふ
4
終わってしまったー。もっと強くなって復興するところまでやってくれてもいいのにー。いえ、面白かったんですけど、なんというか、もっとドレイクが強いところを見たかった…それがシリーズ当初の予定だったのでは!?(笑)2017/10/26
barcarola
3
これにて完結。舞台がディルフラムであることが活かしきれていたかどうかは微妙なところ。キャンペーンの軸がロラン復活に傾いてしまったことも一因か。2018/09/16