内容説明
役者に憧れて故郷を捨て、横浜の地に立った“のぼせもん”の青年・松崎雅臣=小松政夫。二年後、彼はなぜか車のトップ・セールスマンになっていた!?師匠・植木等に出会うまでの横浜トヨペット時代、良き先輩、良き仲間、良きお客様と繰り広げる、な~みだ、な~みだの奮闘記!!いま芸能界の大御所となった小松政夫が、今まで真正面から語られることのなかった芸能界以前の時代を綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
93
面白かった。コメディアンの小松政夫さんが18歳で九州から横浜に出て、いろいろな仕事を経て自動車販売会社のセールスマンとして2年間活躍し、昭和39年に植木等さんの付き人になるまでが書かれている。当時は高度成長期、パワハラもモラハラなんでモラハラなんでもありの時代。ライバル会社の社員と喧嘩をして怪我したり、お金の滞納にヤクザのところへ直談判する話、幾つもの武勇伝、頑張れば願いは叶うということを、まだ若者たちが夢を見られた時代だと思う。次巻ではその後の小松正夫さんが描かれる。楽しみだ。図書館本。 2024/12/14
なにょう
17
これを読んで、やっぱり息苦しさもあるかもしれんけど、私は今の時代の方がいいと思った。というかその時代に生まれてないから比較しょうがないけどね。会社の中は思っきし体育会系で女性の活躍できそうな余地はこれっぽっちも無さそうだし。ノルマ達成ばかりが重視されて。顧客の満足はどこ行った。★読み物としては面白いけど、こんな会社は嫌だ。小松政夫が植木等の付き人になるまで。2018/04/13
尿酸値高杉晋作
9
小松政夫さんくらいの人だと、何やっても上手くいくんですな。 特に「人に好かれる」才能が凄そうで羨ましい限りです。2018/08/19
gtn
8
昭和30年代の著者の青春記。時代と著者のバイタリティにあてられ、小さなことでくよくよしていることが馬鹿らしくなる。植木等に弟子入りするところで本巻が終わるが、次巻が楽しみ。2018/01/20
よし
5
高卒後、友達、家族、親戚等の博多駅・小倉駅2回の見送りに送られ、横浜にやってくる。兄の独身寮に居候して、職を転々として、トヨタの トップセールスマンとなっていく4年間の青春時代。想像以上におもしろく、痛快であった。弟思いの兄貴がいい。いつも支えになってくれ、励ましてくれた。スカウトしたブル部長のあのモーレツ振りと部下思いがすごい。引き抜いていく彼の確かな目と、「空手チョップ」とふざける仕草がいい。トップセールになる小松の奮戦記と映画並の武勇伝に拍手喝采。植木等の付き人「無責任男」を地で行くのは、圧巻!2018/03/01
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