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内容説明
日本人の8人に1人とも言われるうつ病患者中、3割から4割を占めるのが「非定型うつ病」。患者は若い人(特に20~30代の女性)に多く、気分が激しい上下動し、「わがまま」「なまけ者」「自分勝手」と誤解されやすい病気です。体重増加、過眠、疲労感を伴いがちで、「パニック障害」や「社交不安障害(対人恐怖)」などの併発も多いのですが、適切な診断と治療で治すことは可能です。治療は、薬で症状を抑えることと、人間関係を改善する心理療法が中心。本書は非定型うつ病を中心に、パニック障害や社交不安障害などについてわかりやすく解説しつつ、快復法を紹介します。著者の貝谷久宣先生は、この病気の診断と治療の第一人者です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃の種
4
自分が今これなので読んだ。周りにどう理解してもらえるか。2019/12/18
あけの
2
仕事関係で勉強2021/11/17
kinoko
2
すべての人に多かれ少なかれあてはまりそう。病と性格とのボーダーラインがあいまい。結局受診した医療機関のドクターの判断しだいになりそうで怖い。2010/08/14
のぞむ
1
タイトル通り、3つの症状について状況や治療法などが丁寧に解説されていて分かりやすかったです。2014/01/13
sidus
1
身近な事例から紹介していてわかりやすい。マインドフルネスの認知療法ってのはやりやすいし、広まるといいな。が、やはり読み進めるのは怖いし、疲れる。2010/04/04