内容説明
平成19年の4月に学校教育法が一部改正され、随分と認知されてきた「発達障害」ですが、まだまだ理解不足の感もあります。特別支援教育というのは一人ひとりを大切にする教育に過ぎません。また、発達障害というものも「一人ひとり」で違っているその子の特性なのです。その子がどうやったら「生きやすく」なるか。それを家庭や学校がサポートすることが必要です。この本では、特性別にどんな工夫をすれば、その子がその子らしく伸び伸びと育っていけるかを具体的な事例を下に解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Maki
5
参考程度。入門編といったところ。わかりやすい。2017/09/25
Asakura Arata
1
親御さんや学校の先生がこれを読んでいれば、医療機関にかかる必要ないのに2011/06/26
ねむい
1
初歩の初歩で大枠をまずは知ろうといった本だと思うが、これから知っていこうとする身としてはあまり難しい言葉もなく、とても勉強しやすかった。便宜上というのが正しいかはわからないが、<発達障害>と呼んではいるものの、自分や周囲の人にも程度の差はあれどみられるような特性ばかりで、それぞれが思いやりをもって接し合うことで生きやすくなるのかなと感じた。脳機能に何らかの問題があることが理由で治すものではないとのことだが、本人・周囲ともにその辺の理解がなく苦労している人が多そう。後半は実際に教職に就いている方向けかな。2017/01/11
shino
0
「発達障害の基礎知識」「家族が支援する発達障害の子どもとのじょうずなつき合い方」「場面別でわかるほめ方・しかり方」「子どもが成長する構造化とトレーニング」「学校が支援する発達障害の子どもとのじょうずなつき合い方」「学校・教室のルールとマナーを教える」「科目別で教え方を工夫する」・・・学校用教材として作った『発達障害児への接し方指導用教材セット』(一般市販はされていない)の中から一部流用し、新たに取材編集したものです。(目次より)2014/03/19
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