AM/PM

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,760
  • Kinoppy
  • Reader

AM/PM

  • ISBN:9784309207353

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内容説明

このアンバランスな世界で見つけた、私だけの孤独――AMからPMへ、時間ごとに奇妙にずれていく120の物語。いまもっとも注目を浴びる新たな才能の鮮烈デビュー作を、松田青子が翻訳!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

52
アメリカの前衛的な映画を見ていると、そこに描かれている日常に、目ではわかっても頭ではついて行けない感覚がある。この作品を小説とするか散文とするかは、どちらでもいい。むしろ活字でありながらフォトグラフィーのようにも感じる。日常を切り取ったシーンが、わからないままでも頭にこびりつくような感覚です。2017/12/12

あっちゃん

34
駄目だ、私が俗物過ぎて、この心細い微かな世界を堪能出来ない!(笑)掌編過ぎるのも頭が追い付けなかった敗因か…どちらにしろ、訳者の解説を先に読んでから、読み始めれば多少理解出来たかも(  ̄▽ ̄)2018/02/07

そうたそ@吉

31
★☆☆☆☆ 1ページ程度の極々短いストーリーを収めた掌編集。そもそもストーリー性というものすら曖昧な、さもすれば散文といっても過言ではないようなものも多く、というかほぼそうなのだが、個人的には良さがわからなかった。大雑把な言い方をすれば、なんだかオシャレな作品集なのだが、一通り読んでみても、なんだかなあという感じ。この著者の他の作品を読んでみたいところではある。2017/10/22

ヘラジカ

30
この本を説明しようとすると「細分化された"日常"が表示された時刻と共に少しずつ異和の世界へと溶け込んでいく様を描いた小説?」と最後に「?」をつけずにいられない。ジャンル分け不可能。そもそも掌編集か中編かの判断を下すこともできない。間違いなく実験的な作品だ。ただし優れた実験小説の例に漏れず、読了後自らの文学的視野を少しく拡大してくれた様に思う。短い作品なので気軽に実験小説・不思議空間を味わいたい人にオススメ。(2017・62)2017/09/13

くさてる

29
いやもう正直に言えば、分からなくて途中で投げ出しそうになった。こういう海外文学でときに出会うシュールな投げっぱなし抽象話とはご縁がない。しかし、掌編ということもあって首をひねりながらも読み続けていけば、そのなかに共通する登場人物や、おや、と思うような場面も見つかり、最後まで読むことは出来ました。分かるような分からないような世界はそのままですが、読んでいるこちらが否定されるような取り付く島のなさは感じないのが救いでした。2017/11/09

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