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内容説明
「残業はできない。だけど仕事が終わらない」「休みたいけど、同僚からの視線が気になる……。」 残業をしない。休みを取る。ただそれだけのことが、なぜこんなにも難しいのだろう? IT企業で7年間の原則定時退社を続け、半年間の育休を取得した3児のパパがたどり着いた残業しない働き方とは。仕事以外にも“大切にしたい時間”があるあなたに贈るお役立ちエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
24
納得できる部分もあり、そうでもない部分も。それぞれの環境に応じて、いろいろな場があると思う。役割、見直し、やめる、ツール・・・などなど、お馴染みの言葉を、どう実践に結び付けるか。これに限らないが、何かやりはじめないと、環境は変わらないことだけは実感している。ページ数は、この半分くらいでいいのでは。2018/07/01
Humbaba
6
例えやるべきことをやったとしても、他の人と違うやり方をした場合正しく評価してもらえるかはわからない。普通と違うということは、自分としては納得していても様々な困難がついて回る。そのため、途中で挫けそうになることもあるかも知れない。そのときには自分にとって何が重要なのかをよく考えて、それに殉じることが最終的には最も良いやり方になる。2017/11/28
shino
4
●共感しまくり!● 男性が書いた本ですが、感じる事は男女同じだな!とP42の評価の話は同じ事を思っていたので涙でそうでした。~仕事の効率化を推し進め、待ち時間を無駄にしないためにあらゆる苦労を惜しまず、毎日全力で仕事に打ち込んできました。~それでも評価は普通より下。働き方改革が叫ばれても周りの意識が変わらないと変わらない。変人でもいいから、自分らしく働こう!と思った1冊2021/02/06
家主
3
C説得力に欠けるかな。早く帰るための根性論みたい。読んでもスッキリはしなかった。 早く帰るべきだということには、賛成。自分も目指してる。効率よく仕事をしている人が、評価されない現状にも同意。 残業代が出るルールをなくせばいいんじゃない?そしたら全員定時退勤する。 でもそれだと、間に合わない仕事の相手先に迷惑がかかる。 なら人を増やせばいい?でも労働人口は減少。 じゃあAIにやってもらう?…そんなことをぐるぐる考えさせられた本でした。 学校の皆勤賞とかも、休む=悪 の思想を生み出すことに繋がってるのかな。2018/01/30
はむ
3
「妻にとって子育ての戦友になりたい」という言葉にしっくりきた。男性が子育てに協力するという言葉からは女性が育児のメインに据えられているように感じてきたからだと思う。残業や休日出勤を美徳とする考えが蔓延る中、定時上がりという本来は当たり前のことを継続することは人一倍の努力が必要。著者のように自分から率先して前例を作ることができれば風習は変わっていくかもしれない。2017/11/15