授業の見方 - 「主体的・対話的で深い学び」の授業改善

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授業の見方 - 「主体的・対話的で深い学び」の授業改善

  • 著者名:澤井陽介
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • 東洋館出版社(2017/10発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784491033693

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内容説明

「主体的・対話的で深い学び」「AL」「カリマネ」の目指すベクトルは、すべて「授業改善」に向けられています。

「学びの質に着目して、授業改善の取組を活性化しようというのが、今回の改訂が目指すところである。平成26年11月の諮問において提示された『アクティブ・ラーニング』については、子供たちの『主体的・対話的で深い学び』を実現するために共有すべき授業改善の視点として、その位置付けを明確にすることとした」
(中央教育審議会答申、平成28年12月)

「学校の教育活動を進めるに当たっては、各学校において、第3の1に示す主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通して、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で、次の(1)から(3)までに掲げる事項の実現を図り、児童に生きる力を育むことを目指すものとする」
(小学校学習指導要領第1章総則2、平成29年3月)

新しい学習指導要領が求める、これからの授業改善とは?

授業には、あなたの授業を改善するために欠かせない「見方」があります。それを解き明かすことが本書の目的です。

他者の授業を見るという行為は、言うなれば教師自身の問題解決的な学習そのものです。いくつかの視点に基づいて見ることによってはじめて、参観者(自分自身)にとってその授業に意味と価値が生まれます。そして、その意味と価値を材料として自分の授業の問題解決を図っていく、そういう種類の問題解決的な学習なのです。

授業は生き物です。同じ内容、同じ指導案であっても、教師と子供が違えば授業の姿もまた様変わりします。そのため、偶発性や固有性に頼ると見誤ります。重要なのは、授業の根底に流れる法則や本質を「見抜く目」です。

その目は、知らず知らずのうちに、あなたの授業を変えてくれます。そのような意味で、「授業の見方」とは、授業改善のための自動装置にほかなりません。授業を見る目が磨かれれば、授業はどんどんよくなる、もっとおもしろくなるのです。
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本書は、学習指導要領改訂のキーマンの一人である澤井陽介・文部科学省視学官が、新しい学習指導要領が求める教師の指導力とは何か、授業をどのように改善していけばよいのか、「授業の見方」を通して、その手法のすべてを明らかにします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MIKI(magicrose)

26
授業を見る目を養って、他の教師の授業から学び、自分の実践の改善に生かすための視点や方法を丁寧に解説してくれている本です。 学校以外の各種セミナーやワークショップの見方にも応用できますし、一読の価値アリです。 もっと早く授業の見方を知っていたら、息子たちの授業参観などで授業を見る時に、机の配置の仕方、目当ての内容、問いかけの意図、進め方の工夫、資料の提示の仕方、先生と生徒のやりとり、あるいは子供たち同士のやりとりなど、もっともっといろんなことをよく見ることができたのになあ…とつい思ってしまいました。 2019/10/02

江口 浩平@教育委員会

21
【教育】自分の授業力を向上させるべく手に取った一冊。指導案の読み取り方から、授業での子どもの捉え方までカバーしていて勉強になった。「よい授業を見せてくれる教師は、その陰で子供たちに地道なトレーニングを積ませている」という一文に、自分は四月からどのような積み重ねが出来てきただろうかと我が身を振り返るとともに、これを鍛えるのだと言えるものを毎年きちんと持たなければと感じた。教師の一番の仕事は「いい授業をすること」であることを心に刻み、日々の授業に試行錯誤していこうと思う。2019/01/25

isao_key

18
主に小学生の授業の取り組み方について書かれている。海外で日本語教師をしている自分には教え方自体は取り入れられないが、基本となる考え方の部分では参考になった。「ある技術を育てるということは、いま手元にある技能を発揮させ、着眼点や読み取り方を褒めたり、よりよくなるよう修正を求めながら高めていくことにほかなりません。言うなれば、子供のなかにあるものを引き出し、認め、再びその子のなかに返す。この繰り返しが子供の技能を鍛え上げていくのです」自分の授業しか知らない教師は、自分のスタイルを子供に押し付けるの指摘も納得。2017/08/22

江口 浩平@教育委員会

14
【教育書】校内の研究授業をもっと自分自身の学びに変えたいと思い、再読。著者の澤井陽介先生は社会科が専門というだけあって具体例は社会科の授業がメインだったが、指導案の読み取り方から授業記録のとり方まで勉強になった。同じ著者の「教師の学び方」も新たに購入したので、併せて読んで理解を深めたいと思う。授業の見方は少なくとも学校レベルで共通理解が図れたら、討議会なども実りのあるものになるのではと感じた。2022/01/06

ひじり☆

14
「端的に言って、授業者が設定した目標の読み取りで着目すべきは1点です。『○○を通して□□する』というつなぎのキーワードが入っているか否かです」なるほど。目標が大事とはわかっていたが、その視点が良くわかった。授業感想は子どもの視点でメタ認知を促すもので、さらに教師自身の授業の振り返りにもなる。大変だけど、授業者になるのは本当に勉強になる。2018/04/03

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