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土門拳の昭和

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  • サイズ B5判/ページ数 199p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784904845004
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

目次

1 戦前・戦中の仕事
2 戦後日本の歩みとともに
3 風貌
4 日本の美
土門拳がいた(野町和嘉)
本物を撮る写真家(水谷八重子)
若き日の土門拳とその周辺(飯島実)
土門拳 創造する眼差し(岡部信幸)
エッセイ・土門拳
文楽人形と絵画作品

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とある内科医

20
図書館より、初めて触れる土門拳。昭和に迷い込んだような感覚に陥る力強さ、人物撮影の勢い。2022/09/22

かさかさ

3
以前土門拳の写真展を見に行ったことがある。モノクロのリアリズムである。被写体に対する執着が半端ない。仏像が走っていくから、とかおっしゃったようで、あのような写真を撮る人は凡人の考えなど到底及ばない所にいる。2016/04/06

misui

3
アクの強い写真! リアリズム写真を標榜したとのことだが、特に対象のドラマ性を抽出しているように見える(俺リアルというか)。有名人や美術品を撮ったものは構図がぴたっと決まってて絵葉書めくにしても、むしろこの人の撮り方がフォーマットとして定着したということではないのかな。2014/06/05

姉勤

3
よき写真家は、時代の証人なんだねえ。2013/08/30

ゆうひん

2
昭和という時代を枠組みにして、土門拳の活動の足跡を辿った本。いわゆる写真家の作品の数々をじっくりと見たのは初めてだった。筑豊のこどもたち、風貌、古寺巡礼など彼の代表的仕事の一端を垣間見ることができてよかった。リアリズムを追求する報道写真という表現に惹かれた。現実を、現実以上に映し出す力があった。巻末には寄稿や土門自身のエッセイが載っており、彼の写真に対する熱意を物語るエピソードが面白いと思った。初めから写真家を目指していたわけではなかったことにも驚いた。次は彼の単体の作品集を手に取りたい。2019/02/10

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