あのなつ。（４）

著者名：チカ【著】

講談社（2017/10発売）

• ISBN：9784063809466

内容説明

同窓会を境に突然17歳の夏にタイムスリップした同級生6人。それぞれがついた、その場しのぎの嘘に苦しめられていくなかまたもや突然2度目の27歳に……。そこには新たな6人の人生が存在していた。そして──。すべてを知った上で彼らは3度目の17歳の夏を迎えようとしている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ako]

樽丘の気持ちに同調するあまり、樽丘のして欲しいことをしてあげることが樽丘の力になるということだと勘違いしているたまき。自分の気持ちに嘘をついてるからまた樽丘を傷付けることになるのに。全員が納得する未来なんてない。どんな選択肢を選んでもきっと後悔する。いつになったらこのタイムスリップは終わるんだろう…

2017/11/10

[明那]

え、あー!!全員の嘘がわかったら終わりじゃないんだ?ビックリしたぁ。しかし、たまきちゃんの嘘はちょっと酷い⋯気持ちは分からないでもないんだけど⋯好きな人はいないよくらいの嘘だったら良かったけど、なに、10年たってもお互い一人だったらって⋯ただの保険にしか感じられない。いい子そうだったたるが、こんなに闇落ちしちゃったのは可哀想すぎる⋯。でも、全員が笑って過ごせるやり直しが出来たらいいなぁ。

2017/10/12

[パンダプー]

あきてきたかも。

2017/10/14

[チューリップ]

たるが闇落ちしてしまっている。一つ一つは些細な嘘なんだけどそれが仲間全員分動けないたるに懺悔しちゃったら仕方ないのかなあ。現実に戻って歴史が変わったりまた高校生に戻ったりと忙しくなってきた。何がきっかけで戻っているのか謎で気になる。たまきはいい子ちゃんな感じで誰も傷つけたくないと思った結果どっちも傷つけるみたいなタイプだなと感じた。

2021/04/26

[sskitto0504]

現実行ってまた過去か…

2018/03/21