内容説明
アフリカ,アジア,中南米など世界各地で霊長類の姿を追い,研究と保護に取り組む研究者や激減する生息地を取材してきた著者.体長わずか6センチ,体重30グラムのピグミーネズミキツネザルから体長180センチ,体重は200キロ超にもなるヒガシローランドゴリラまで現在496種,亜種まで含めると695種を誇る霊長類の未来は?
目次
目 次
はじめに
第1章 霊長類に迫る危機
【コラム】 霊長類とは
第2章 大型類人猿の森──ルワンダ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国
第1節 山に暮らすゴリラ
【コラム】 山極寿一とダイアン
第2節 低地のゴリラ
第3節 湿地のゴリラ
第3章 ヒトとの共生──コンゴ民主共和国、タンザニア、マダガスカル
第1節 森の平和主義者 ボノボ
【コラム】 ボノボ・果物をおすそ分け
第2節 湖岸の類人猿 チンパンジー
第3節 キツネザルの楽園
第4章 アジアの多様な霊長類──ボルネオ島、ベトナム
第1節 森の人 オランウータン
【コラム】 リーキーの天使たち
第2節 追い詰められる小型霊長類 メガネザル・スローロリス
第3節 観光ブームの裏で ラングール・テナガザル
第5章 残された聖地──アマゾン
第1節 知られざる森のサル ウアカリ
第2節 森の体操選手 ムリキ
第3節 絶滅の淵から タマリン
第4節 帰れないサルたち
【コラム】 新たな群れ発見の最新報告
終 章 つながる世界
第1節 続く脅威、新たな懸念
第2節 霊長類を守る
謝 辞
参考文献
感想・レビュー
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カネコ
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