内容説明
食のメカニズムを理解すれば、この世の理もわかると説いた道元。精進料理の誤解を解きながら、仏教に秘められた食の知恵から「禅の食」の効能・取り入れ方までをやさしく指南する本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なななな
11
そんなに難しくない形で、色々日々参考になる話が読めました。ラストのレシピも簡単で奥深く、まずは牛乳粥作ってみたいデス。2018/07/29
ルル
11
禅の教えの中でも 食 に焦点を当てて教えが説かれています2017/07/31
ちーたん
9
お勉強になりました。食も生活も心を込めて生きて行きたいと思います。2018/03/25
K
3
具体的にどういうものをどう調理して食べなさい、という話は少しで、禅宗が食という行為をどう捉えているか、その考え方や動植物を問わず命をいただくことの意味について説く本だと感じた。日々いただき、自分の心身を構成することになる食べ物を、しっかり噛みしめてたべようという気になる。2017/08/24
にきゅ
2
以前、禅寺修行に二泊三日で行かせてもらいました。足が短いから座禅しづらかったです。食物自給率の低い日本で、色々なことに踊らされながら、飲食をしてる現代人の生活について考えさせられました。2019/04/19