内容説明
「すまない。幻滅され嫌われても手放せない」悪妻として噂されていたローゼンシュタイン伯爵夫人オフィーリア。夫オルフェウスが愛する人と結ばれるため悪妻を演じていたはずが、彼が愛していたのはオフィーリア自身だった。誤解も解け、オルフェウスと共に歩み始めた彼女の前に夫を慕う女性が現れて――!? 美貌の伯爵と新妻のすれ違いラブロマンス続編。書き下ろし長編&夫視点で語られる出会いから現在の物語を収録して登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
13
前巻で綺麗に終わっていたので、あの雰囲気をこわさないような続きがある気がせず、ちょっと積読してた。観念して読んでみたのだが、やはり残念ながら、ちょっとした後日譚+ヒーロー視点の出会い編のみ。つまり、完全におまけ話です。すごくラブラブ方向になるような話ではもともとないので、そういう期待もできず(そういう話を書かれたら逆に1巻は何だったんだ!ってなるな)。ほんのり夫婦間ラブ、はある。ちょっとした事件もある。なのでキャラが好きならよいかと思います。四六判なので結構いいお値段ですが…。辛口ですみません。2017/10/11
れーち
3
★★★☆☆2017/10/23
朔夜
1
★★★★2017/10/08