ファミ通文庫<br> 語り部は悪魔と本を編む

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紙書籍版価格 ¥660
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ファミ通文庫
語り部は悪魔と本を編む

  • ISBN:9784047348516

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内容説明

拾い上げ作家の中村雄一は、ある日理想に限りなく近い女性、絵美瑠と出会い、交際することになる。作家と編集者としても頑張っていこうと誓い合うも、二人の前にはデビューを阻む悪魔のような編集長が立ちはだかる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

41
マンガみたいな出会いから始まるラノベ作家志望者と新人編集者の恋物語。いいねぇ。夢だとか希望だとかだけじゃない、お金や将来そして残酷で厳しい現実を容赦無く突きつけてくる。ちょっとビターで甘い大人のライトノベルって感じ。作家と編集者という立場。今作はその立場の違いを上手く使い、夢を見ることの厳しさを描く事で、そんな世界で戦う2人の頑張りや、初々しい恋模様がより輝いて見え、とても読み応えのある物語になっていました。大人は辛いけど、それだけじゃないんだよね。こういうラブコメめっちゃ好き。2017/10/02

よっち

35
バイト先で素敵な女性絵美瑠と運命的に出会い交際することになった拾い上げ作家の中村雄一。しかも彼女が新担当編集であることが発覚、デビューを目指す二人の前に悪魔のような編集長が立ちはだかる恋と戦いの物語。作家と担当という立場の違いが生まれ、複雑になってゆく二人の関係。お互い乗り越えるべき課題を抱え、編集長に厳しい指摘を突きつけられ選択に苦悩する想像以上にビターな展開でしたが、だからこそすれ違いかけた二人が向き合いぶつかりあったことで見えてきた光明と、初々しさの残る二人の恋の行方にはぐっと来るものがありました。2017/09/28

たこやき

18
一応、ラノベ業界モノ、ということになるのだろうけど、多くの作品とは違い、主人公がまだデビュー前というのが一つの特徴。デビューのため、編集長の理不尽な指示に従い書き続ける雄一。その雄一の担当となった恋人の絵美瑠。雄一のため、色々と手伝ってくれる絵美瑠だが、しかし……。一応、恋愛モノとしての要素はある。しかし、それ以上に作家とは何か? 編集者と作家の関係はどうあるべきなのか? 作家と編集者は同じ視点に立ってはいけない。時に悪魔となって、作家と対立をしてでも作品を作らねばならない。そんな部分が強く印象に残った。2017/12/28

真白優樹

13
作家と編集者、同じ方向を向いているようで一番近くにいるのに一番遠い。そんな者達だって恋をする、誰かと結ばれる。でも世界はそんなに甘くなく、容赦なく心折らんとばかりに吹き付けるのは諸事難題。そんな世界に対し、特別な力はなくとも二人の力を合わせて立ち向かう。これはそんな現実の厳しさと苦さに満ち溢れ、それでも恋をし立ち向かう光が輝く、社会人としての若者達へと語りかける物語であり、社会の厳しさを伝えると共に社会の輝きを指南してくれる物語なのだ。ぶつかり合いの先、きっと光る道はある。 さて、次巻はあるのだろうか。2017/10/01

HANA

11
作家を目指す主人公とその主人公とドラマ的な出会いをしたヒロインの話。最近多くなってきた作家主人公系だけれどその他の作品より主人公の必死さが伝わってきたような。最終的な展開はちょっと強引な感じもしたけれど全体的な展開は面白かった。2017/10/31

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