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内容説明
襲い来る骸虫の大群と魔法使いたちとの壮大なバトルは、漆間全による最後の一撃で幕を下ろした。だが、凰太郎の身体に潜んでいた最後の1匹が抵抗を続ける。戦士たちはすでに帰還し、凰太郎の近くにいるのは乱、日比、陣の3人だけ。「凰太郎は殺させないよ」長きにわたる戦闘の最後に、彼らを待ちうける出来事は…!? 大波乱を巻き起こした骸虫編いよいよ決着!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふかborn
52
ま、マ ジ で か ~っ!初登場の時から日比くん押しだったので、今回の男前っぷりに萌えた~!!入江亜季さんの描く女性が色っぽいのは前からだけど、今巻は男性陣が思いのほか美しい…えぇ、特に洲々呂のお風呂上がり姿にはくらくらさせられました…。カラスとキツネの関係性は今後も展開があるのか…?いや、是非描いていただきたいっ!コマの隅々までキャラクタがきゃっきゃっしているので、読んでいて楽しいです。そして毎回の事ですが、アンケートハガキが入江さん描き下ろしなので送れません…、だってもったいないから!2014/04/17
コマツ
50
【購入】「とりあえず一人、目の前にな」かっこいいよ陣アニキ!日比もがんばったなぁ。そして静さんこえええええ。オータローは意外でした。ちゃんと乱の内面を愛していたのですね。今後どんな結末に向かっていくんだろう。新キャラも面白かったです。2014/04/27
ぐうぐう
32
元々『乱と灰色の世界』は、欲張りな漫画なのだ。いろんなジャンルを盛り込みながら、家族の物語であり、恋人達の物語であり、戦いの物語でもある。この最新刊では、それに加えて、様々な感情もてんこ盛りにされている。キャラクター達のそのてんこ盛りの感情は、やがて読者の感情と重なっていく。手に汗握り、ゾゾっとし、笑い、胸をキュンとさせ、ハラハラと泣かせるのだから。2014/05/15
夜の女王
30
☆☆☆☆ うぅっ、凰太郎が~(泣)。このところ日比株急上昇だったとはいえ、やっぱり凰太郎ひいきだったので、この結果は実に哀しい。最後の最後で人生の後始末をする凰太郎。死に臨んで良い人になったと思ったら、「乱は僕のものだ。ずっと、僕のものだ」って・・・最後まで凰太郎は凰太郎だった。ぶれないなぁ。思いも通じて、案外幸せ者だったかも。残された乱を思うとかわいそうだけど、まだ10歳。きっと、これを乗り越えて日比と共に成長していくんだろうなぁ・・・また、そこが切なかったりする。2014/09/19
まりもん
30
友人に借りて読了。乱ちゃんの鳳太郎に対する想いが彼に生きて欲しいと願い悔いのない最後の日々を過ごせたんだろうなぁ。乱ちゃんの家族皆が頑張った巻でした。2014/08/06