- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
本書は、IBMでアジア太平洋地域の事業責任者まで務めた「マネジメントのプロフェッショナル」が、マネジャーに向けて、仕事のやり方・考え方を伝える一冊です。
人が育たない、定着しない、給料も上がらないという「ブラック」な会社があります。
そうした環境を脱して、生産性が上がり、人が成長し、売上も上がる「ホワイト」なマネジメントを実現するための仕事術を52項目にまとめました。
それらすべての項目は4ページで完結。
気になったところ、知りたいところから読んでいただけます。
それぞれの項は、たとえば次のようなものです。
・自ら率先して「休み」をとる
・「判断」するのは報告をすべて聞き終わったあとでいい
・「8時に出社、18時に退社」が働き方の基本
・優秀なメンバーは3年で「卒業」させる
・メンバーが「1日1ミリでも成長する環境」をつくる
・「評価基準」でマネジャーの力量がわかる
長くマネジャーとして活躍してきた著者だから書ける52の仕事術、ぜひあなたのマネジメントに役立ててください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
16
KU ●多くのマネジャーが見落としがちな項目のひとつが、「必要な投資を行う」です。 ●マネジャーの後ろ姿は、常にメンバーから見られています。また、マネジャーが歩む道のりは、上長からも見られています ●トラブルを収束するときには、必ず先頭に立ち、その場に立ち会うことが必要です。 ● 「こんなことを言ったらバカにされるのではないか」「ボスに叱られるのではないか」といった不安が払拭された状態が醸成されることこそが、生産性を左右していたのです。 ▷個人的に衝突を恐れ、意見が合わない議論を避けがち。。2022/02/02
えび
1
マネジャーにとって人材の育成は業績と同等、あるいはそれ以上に大切な仕事。一生のうち、残るものは、残したものではなく、与えたものです。 良い言葉だな〜と思った。 心理的安全性を作るにはどうしたらいいんだろう…! またブレインライティングという手法は初めて聞いたけどやってみたいなと思った!2021/11/15
ひで
1
ブラックとは何か考えさせられるところで、自分の働き方も含め検証したく購入。いろいろ気づきがあったので、実際に試したいと考えます。2018/01/16
Tom Ham
0
読了してました。こういう本はあまり読まないのですが、少し行き詰まりまして(苦笑)「人に仕事をつけるのではなく仕事に人をつける」 ・仕事は「サイエンス」にしなければならない ・「自分がいなくても回る仕組み」をつくっておく ・仕事の価値をわかっているマネジャーは「地道なこと」こそ承認し称賛する ・「完成度は80%でいい」と言ってあげるのもマネジャーの役目 ・「信頼関係」を築くことこそすべての基本・「育てる」とは、甘やかすのではなく「自立を促す」ことなどいろいろ考えました(笑) 2017/12/27
羆嵐
0
1.5慶應→元IBM。特に目新しいことはない。ルール、カルチャー、外交的内向的、安らかな雰囲気の醸成が生産性を左右する。パーキンソン「仕事量は、完成のために与えられた時間を満たすまで膨張する」→タスク量と納期がの割り振りが重要。育てるは自立を促す。野鴨の精神(飼いならされた鴨にならない)2018/05/24
-
- 電子書籍
- JSのトリセツ 分冊版(3)