どこと組むかを考える成長戦略型M&A ――「売る・買う」の思考からの脱却と「ミニIPO」の実現

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どこと組むかを考える成長戦略型M&A ――「売る・買う」の思考からの脱却と「ミニIPO」の実現

  • 著者名:竹内直樹【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • プレジデント社(2017/09発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833451222

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内容説明

売るか買うかではない。
大切なのはどこと組んで成長するか。

日本における中堅・中小企業M&Aの潮流は、後継者不在による事業承継型から、会社の成長を実現する手段としてM&Aを選択する成長戦略型へと移行しつつある。社会の産業構造が激変、ビジネスにおいてカテゴリーを越えた「異種格闘技戦」ともいえる状況が繰り広げられているいま、中堅・中小やベンチャー企業が勝ち残るには、自社のステージを引き上げるためのパートナー選びが重要だ。そのためには、まずは会社を「売る」か「買う」かという思考を捨て、ゼロベースでのM&A戦略を考える必要がある。

本書では、M&Aにより会社・社員・経営者すべての成長と、経営者の新たなステージへの挑戦を可能にした最新の8社の事例と、IPO(株式公開)と変わらない効果を実現するためのM&A=「ミニIPO」の知恵と考え方を紹介。日本におけるM&Aの最前線を知るだけでなく、アフターオリンピックを見据えるための一冊でもある。

【目次より】
第1話◆「成長戦略型M&A」とは何か?
第2話◆「価値情報」を活用できる会社が勝ち残る
第3話◆人の成長なくして企業の成長なし
第4話◆大手企業と組んで中間流通業から脱却
第5話◆ファンドを活用したM&Aで会社を成長させる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keiji

3
日本M &Aセンターの広告的要素が強い本だが、ケーススタディーとして秀逸。買ニーズでスタートしたが、よくよく深掘りしていくと実は売ニーズだったということも良くあるパターンのようだ。対話の重要性を感じる。2019/12/06

アンパンマン

1
ユースケースは多いが、具体的なスキームまでは書かれていないので、それは別途別の書籍で学ぶ必要がありそうだなと思った。この本の中で一番の気づきは、M&Aといっても、必ずしも全量を売却するわけではないのと、仮に全量を売却しても売上の拡大とともに自分も含む従業員の給与を上げる余地があるのがメリットとして残るのだなと思った。また、M&Aという言葉を嫌う親族に対して資本業務提携という言葉を使って印象を保つのは興味深い。成長のために会社を買おうとしている会社こそ、譲渡ニーズもあるのだなと思った。2023/09/10

ロバーツ

0
豊富な事例で「成長戦略型M&A」を解説。2021/12/28

ひろま

0
自分の知らなかった世界がここに。勉強になった2021/12/23

てつ

0
事業は売って成長するという選択肢もあるということに気づいた。2021/04/21

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