おさるがおよぐ

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おさるがおよぐ

  • 著者名:いとうひろし【作・絵】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 講談社(2017/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061978317

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内容説明

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おさるの「ぼく」が初めて島をでてみると……海のむこうが見たくなったおさるの「ぼく」は、ある日沖に向かって泳ぎ始めました。広い海のまん中でぼくが見たのは、やっぱり広い広い海と広い広い空でした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

13
「井の中の蛙大海を知らず」をおさるの子どものぼくが地で行く。海を考え、海を感じるぼく。海の広さ、広い広い海にたったひとりで存在することの意味。なんにもない海の真ん中で、旧知のウミガメじいさんに巡り会ったことの奇跡。夢のようなできごとをリアルに実感するぼく。幸せの意味も、ちゃんと知った日。2016/01/30

ツキノ

11
(E-329-39)この「間」!絵本で表現できるんだなぁ。馴染んだいつもの場所、遠いところ、広いところ。たったひとりでの冒険なんて、そうそうできるもんじゃないけれど、絵本の中ではできる。いつか孫にプレゼントしたいw うみがめのおじいさんがなんともいい味。おさるのことを「ともだち」と呼んでいるのも素敵。2018/08/09

kazu_tea

11
いつものように、ゆるーい雰囲気ながらも、今回は遭難するのではないかとハラハラしながら読みました。海の広さを感じさせてくれる、ゆったりホッコリなお話しです。2013/04/02

みー

7
6月の読み聞かせ候補。高学年・・低学年・・どっちにしようかなー・・再読。2017/04/16

縁側で読書

6
厚い本でしたが、文字が少なく4歳の息子でも簡単に読めました。独特の語り口調がほんわかさせる本です。息子は海でウミガメのおじいさんに出会えたとき、ほっとしていました。(4歳4ヶ月)2013/04/20

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