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内容説明
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おさるの「ぼく」が初めて島をでてみると……海のむこうが見たくなったおさるの「ぼく」は、ある日沖に向かって泳ぎ始めました。広い海のまん中でぼくが見たのは、やっぱり広い広い海と広い広い空でした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
「井の中の蛙大海を知らず」をおさるの子どものぼくが地で行く。海を考え、海を感じるぼく。海の広さ、広い広い海にたったひとりで存在することの意味。なんにもない海の真ん中で、旧知のウミガメじいさんに巡り会ったことの奇跡。夢のようなできごとをリアルに実感するぼく。幸せの意味も、ちゃんと知った日。2016/01/30
ツキノ
11
(E-329-39)この「間」!絵本で表現できるんだなぁ。馴染んだいつもの場所、遠いところ、広いところ。たったひとりでの冒険なんて、そうそうできるもんじゃないけれど、絵本の中ではできる。いつか孫にプレゼントしたいw うみがめのおじいさんがなんともいい味。おさるのことを「ともだち」と呼んでいるのも素敵。2018/08/09
kazu_tea
11
いつものように、ゆるーい雰囲気ながらも、今回は遭難するのではないかとハラハラしながら読みました。海の広さを感じさせてくれる、ゆったりホッコリなお話しです。2013/04/02
みー
7
6月の読み聞かせ候補。高学年・・低学年・・どっちにしようかなー・・再読。2017/04/16
縁側で読書
6
厚い本でしたが、文字が少なく4歳の息子でも簡単に読めました。独特の語り口調がほんわかさせる本です。息子は海でウミガメのおじいさんに出会えたとき、ほっとしていました。(4歳4ヶ月)2013/04/20