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内容説明
1970年代、激動の「週刊少年ジャンプ」でデビューを果たした若き漫画家・平松伸二。やがて不動の人気連載作家へと成長するが、それは、想像を絶する厳しく険しい道のりであった…。岡山の片田舎で生まれた少年が漫画家を目指し、外道漫画家・「外道マン」に至る漫画家人生をドキュメンタリータッチで描く、著者入魂の一作!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
32
わりと綺麗な絵柄な気がするけど、悪い人は見るからに悪い人とわかりやすいのがなかなか愉快で、自伝とのことですが、書いてて大丈夫なのかなと思わないではないというかよく考えたらこの人の書いた漫画ちゃんと読んだことないなと思いました。2017/11/07
もえたく
14
80年代の少年ジャンプ黄金期にバイオレンスマンガ『ドーベルマン刑事』『ブラックエンジェルズ』などを連載していた著者の『まんが道』。岡山県から高校卒業と同時に東京に出てきたウブな若者が、すぐに週刊連載決まり、ヤクザのような編集者や嫉妬するアシスタントらに鍛えられ、取材のために刑務所まで殺人犯に会いに行かされ、加納刑事のように吠え、プロ漫画家になっていくさまが描かれる。巻来功士『連載終了』も懐かしく面白かったがこちらも。2017/08/28
コリエル
8
平松伸二による自伝的漫画だが、ジャンプ編集部員が全員ヤクザで笑った。実際いまのもやしみたいなインテリ部員と比べたらヤクザみたいなもんだったんだろうけど。2017/09/19
たっきん
7
どこまで真実なのか、むしろどれが本当なのかと驚くほどバイオレンスな内容でした。いんだよ細けぇ事は!!2017/11/05
プロムナード
5
「いんだよ細けえ事は」とあからさまな誇張表現も含めて、どうしても「ああこういう漫画家自伝ものって近年流行りですよね」と思って読んでしまうが、やっぱりこの時代の漫画家の話は面白いに決まってる。2017/11/05