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内容説明
無印良品、大戸屋、セコム、公文…
“低生産性”ニッポンのサービス業が
日本発のイノベーションをおこし
世界でウケた理由
日本の産業の海外展開といえば、製造業が中心だった。
しかし、時代は変わった。製造業のみならず、サービス産業でも日本企業が世界にひろがってきているのである。
最近の日本のサービス産業の世界的ひろがりは過去のパターンと大きく違う。
それは、日本人および日本企業が海外で必要とするサービス需要を求めての海外進出ではなく、現地市場での現地需要を獲得するための海外進出だという点である。
日本のサービス業の国際的ポテンシャルを探る1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
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ダイジェスト版からの感想 海外展開で上手くいくためには、サービスを通じて発信されたコンセプトが、現地の顧客にも同様に魅力あるものとして受け入れられる必要がある。 コンセプトが海外でも日本と同様の意義や価値をもつものであるか、同様の意義や価値をもつ地域がどれくらいあるか、ということである。無印良品の「『感じ良いくらし』の提案」、KUMONの「自学自習」は、日本だけでなく、海外でも共感をもって受け入れてもらえるような普遍性が高いコンセプトであり、事業としても国を超えて多くの人々に受け入れられたのではないか。2018/03/08