出版社内容情報
馬のひづめの形に見える「ばてい雲」、しっぽが生えているような「尾流雲」、ロールケーキのような形の「アーク雲」……。空にはおもしろい雲がいっぱい。パーセルくんといっしょに、いろいろな形の雲たちに会いにいきましょう!
内容説明
そらをみてみるといろんなかたちのくもがいます。ふしぎにおもうくものかたちにはどんなりゆうがあるのかな。
著者等紹介
荒木健太郎[アラキケンタロウ]
雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・博士(学術)。1984年生まれ、茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、気象災害をもたらす雲の仕組みの研究に取り組んでいる。映画『天気の子』、ドラマ『ブルーモーメント』気象監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほんわか・かめ
13
表紙の雲は穴あき雲。穴の中の尾流雲が氷を作り始めると、周りの雲から湿気を補うので、水の雲が消えていく。瀑布雲は迫力あるね!雨上がりの森林雲は、雨雲が取り残されているのかと思っていたが、水を含んだ木の呼気でできるものらしい。波状雲は結構好き。一日が終わっていく時に見ると、疲れが消えていく気がする。〈2025/金の星社〉2025/04/08
遠い日
4
「空となかよくなる天気の写真えほん」シリーズ。オリジナルキャラクターのパーセルくんといっしょに、雲を見ていきます。雲がわたしたちに教えてくれることはたくさんあるとわかります。この先の天気の変化や、今空ではどういう状態なのかということ、空気の状態など、知ればおもしろいことばかり。雲の名前をたくさん知る人になりたいです。2025/03/21
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