目次
01 開き窓/花・植物・自然/木組み・レンガ
02 フレスコ画/スグラッフィート/壁絵・だまし絵/アート・陶器・モザイク
03 アイアン・ガラス/木・石・壁/像・装飾・彫刻/ビル・ホテル
04 カフェ・レストラン/ショップ・ギャラリー/ショーウィンドウ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナン
13
癒される~。「小さな窓」シリーズがお気に入りだが、スグラッフィート(搔き落とし技法)も魅力的。フレスコ画は、どうしてもあの修復画を思い出してしまう。やはり、窓には赤いゼラニュームがよく似合う。次は「ヨーロッパの街角」「ヨーロッパの路地・散歩道」を読もう。2018/12/20
ぽけっとももんが
12
昔何度も眺めていた「河童が覗いたヨーロッパ」で、窓についてまとめてあった。暑いところでは部屋の中に日光が入らないように小さく、だんだん緯度が高くなるにつれ窓は大きくなる。そして寒い地方になると熱を外に逃がさないためにまた小さくなる。窓一つでいろんなことごわかるものだ。ヨーロッパでは建物は古いものを長く使うから、彫刻やフレスコ画や、蔦などで装飾しがいもあるだろう。わたしは厚い壁に開いたシンプルな窓が好き。中にどんな生活があるのだろうと、想像力をかきたてられる。2018/01/21
みかりんご。
7
【図書館】著者が旅したヨーロッパ諸国の窓を撮影した写真集。◆ひと口に「窓」といっても様々な種類があって見ているだけでも旅行気分。私は観音開きの窓が好きだけど、あれの開閉方法を知りたい。高層階になるほど不思議さが募る~。なにか器具があるんだろうなあ。壁絵は先祖代々同じなのか、それとも家主の気分で変えているのかな。鉄の格子もヨーロッパのものはお洒落。うん、窓だけに絞った写真撮影も楽しそう♪そうそう、網戸がないようだけど虫対策も気になります。2018/06/23
めぐみこ
4
どの窓も雰囲気あって、これから物語が始まりそうだったり、映画のワンシーンのようだったり。もしかしたら特段有名な場所じゃないのかもしれないけど、魅力的な景色ばかりだった。壁に蔦や藤を這わせた窓、フレスコ画で装飾された窓…どれも素敵。欲を言えば、雪国育ちとしては、北欧やロシアなんかの寒い国の窓辺がどんな感じかも見たかったな。2021/01/17
サラ
3
リトルワールドに行きたくなってきたなぁ。2016/11/30