出版社内容情報
みなさんは、先手中飛車対策には何を使っていますか?
中央から攻められるので、どう指しても勝ちにくいと思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで本書では、将棋AIによって進化した、アマチュアが勝ちやすい作戦に絞って紹介します。
第1章は二枚銀急戦を解説します。
狙いがわかりやすく、昔から指されている作戦ですが、服部四段が徹底研究!
妥協なく先手・後手それぞれの最善手を追求し、二枚銀急戦の優秀性を検討します。
第2章では雁木穴熊を紹介します。
バランス+堅さのハイブリッドな新感覚穴熊。
知っている人も少なく、自分だけの形に持ち込めます。
第3章では、服部先生オリジナルの作戦を初公開。
形にとらわれない、自由な指し回しで新たな世界が拓けます。
これ1冊で、急戦・持久戦もバッチリ。
服部四段のFREESTYLEな将棋を楽しみましょう。
内容説明
わかりやすい二枚銀急戦。とっておきの雁木穴熊。見たことない後手3三金型超速。AIによってパワーアップした作戦を一挙公開!
目次
第1章 二枚銀急戦
第2章 変幻自在!雁木穴熊
第3章 服部スペシャル(自由自在!後手3三金型速攻)
第4章 自戦記(新しい世界を見た一局)
著者等紹介
服部慎一郎[ハットリシンイチロウ]
1999年8月2日生まれ、富山県出身。2013年4月、6級で中田章道七段門。2020年4月1日、四段。力戦将棋を得意とする居飛車党。奨励会三段時代に出場した第9期加古川青流戦では決勝三番勝負に進出するなど、プロ入り前から頭角を現している若手強豪。第11期加古川青流戦にて優勝。2021年度は勝ち数43、勝率も約7割8分と、好成績を残した。『AI流中飛車破り―旧型・新型・服部スペシャル』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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