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内容説明
ツイッターやインスタで大人気! 酒と美味しいものをこよなく愛する著者が、じつは長年、偏愛し続けてきたのが「薬味」。ツレヅレハナコ流の薬味の楽しみ方は、(1)脇役でなく主役級にバサッと使う! (2)和食にディル、洋食にみょうがなどボーダレスに楽しむ! というもの。著者が毎週のように作っているド定番のつまみ、旅先で感激した味を再現したつまみ、酒がススむごはんものなど、いずれも簡単に作れて美味しいレシピばかり。しそ、ねぎ、みょうがなど日本のものから、ディル、ミント、パクチーなど異国のものまで、東西の薬味を効かせた絶品つまみが95品! 薬味は好きだけど、「お値段が割高」「シャレた料理すぎる」「使いきれずに余る」――そんなネガティブイメージを持つ方にも、ぜひ試していただきたい。新しい薬味の世界が広がる一冊。新久千映(『ワカコ酒』作者)も熱烈推薦! 「酒に合うに決まっておる。どれから作ってやろうかのう」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
41
“薬味は飾りではなく、主素材のひとつとして思い切りよく使うのがコツです。” 香り、味、口当たり共に個性的な野菜として捉えるべきものなのかも。大事にちまちま使っていて最終的に傷んでいるのを発見して、悲しみにくれることがざらである。特にショウガは、色々ワザを試しても干からびたりカビたり。美味しいうちに食べきらないとね。本に触発されて、ミョウガと三つ葉をどーんと買ってきて思う存分使ってみたら気分もスッキリ。和の薬味は好きだけど、パクチーやミントは、ごめんなさい。何にでも刻み青ねぎドサリ一辺倒から脱却できるかな。2018/08/09
リコリス
29
バジル納豆、ミントのカルパッチョ、焼きなすのミントヨーグルト…薬味は大好きだけどこれほどまで冒険したことはないかも(笑)作ってみたいのはせん切りレタスとみょうがのサラダ、栃尾揚げのみそチーズみょうが焼き、ささみの青のりにんにくバター、チーズちくわのディル磯辺揚げ。来年はディルを植えてみよう。2021/07/29
たまきら
27
ハーブや薬味が大好きだけど、最近マンネリかなあ…なんて思っている人には楽しい一冊です。洗面器ハーブに笑ってしまった。むか~しカリフォルニアのベトナムコミュニティで麵を頼んだら、山盛りのハーブが金属製の洗面器に入ってテーブルの真ん中に置かれたなあ…と。荒地でもぐいぐい育つハーブを植えよう!2021/04/13
ゆずぽん
19
香りの強い野菜が大好きな私には涎もののレシピ本。 ご飯、お酒のお供がたくさん、さっそくサーモンのパセリタルタル作ろう2017/06/06
シルク
17
「美味しいんだから、どちゃっと使ったらええやないの」って感じが、良い。この人の料理には、そういう潔さがあるのう、と思っている。男前だ(´Д`) 薬味大好きなわたくしにとって、ベトナムって天国に近い土地だった。揚げ物の店に入っても、埃だらけの道端のフォー屋さんにしゃがみこんでも、ざるにモリッと盛った、ハーブを渡してくれるのだもの! 毎日お昼に食べていた思い出の、炭で焼いた豚肉添えたソウメンみたいなのがこの本にも出ていて、しばしうっとし。このつけ汁、キュウッと酸っぱくて、それがまた美味いんや~……v と。2018/11/14