内容説明
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・さまざまな方策(探索戦略)が、定量的かつ直感的に理解できる。・最適腕識別や連続腕バンディットなどの発展的な内容も解説。・モンテカルロ木探索やインターネット広告などのより具体的な状況への対応も紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shin_ash
2
ベイズ最適化と関連があるのと、強化学習の一種に位置付けられるので読んでみた。なんとなくしか理解できなかったが、探索と活用のバランスをうまく取って、最適解を掴みに行く考え方が分かった。コンドルセ勝者やボルダ勝者の話題が出てきて、ようやく"ものの選び方の話"をしていることに気がついた。と同時に、サイクルが存在すると選択が格段に難しくなることを思い出した。全く関係ないが、そう言う意味ではDAG(有向非循環グラフ)の仮定は結構強い仮定なのかもしれない。難解だったが色々と他の本と繋がりが見え隠れして不思議に感じた。2019/04/25
issei
2
バンディット手法を概観するには良い本。ただし、見出しと内容が一致しない箇所が多いため、何の話をしているのか段落毎に考え直さないといけないのが残念。2017/01/25
Yoshinori Kabeya
0
バンディッド問題の理論について理解するのにとても役に立ちました。2017/02/13
Shuhei Iitsuka
0
バンディット問題の様々な拡張,およびそれらに対する解法(=バンディットアルゴリズム)を解説しています.それぞれのアルゴリズムは擬似コードとともに丁寧に解説されており,自分で実装する際にも参考になりました.バンディット問題のレパートリーを概観するのに適した本だと思います.2017/01/29
zukky65
0
バンディット問題とは?からいろいろな派生問題とその応用について書かれた本。まだまだ、読み込みが甘くて証明が追いきれない部分が多いけど、非常に面白かった。2016/11/05