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内容説明
倉庫から商品を顧客に届けるだけの「物流」から、在庫の調達から顧客への納品までの活動を一元的に管理する「ロジスティクス」へ。
ロジスティクスの導入により、欠品や機会損失を防ぎ、最適な在庫を実現するための1冊。物流面からアプローチして、バリューチェーンの作り方をやさしく説明します。
生産、仕入、在庫管理の基本も体系立てて理解することができ、物流企業やメーカー関係者は必読です。※本書は2008年12月現在の情報を基にしています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K
10
仕事関係で参考になるかと思い読んだけど狭い領域でのロジスティクス(物流)について述べてあって世界の荷動きなどには触れられてなかった。在庫管理担当者や営業担当者などには役立ちそう。2016/01/13
牧神の午後
6
8年ほど前の本だからか、冒頭の例ほど物流管理レベルの低い企業は流石にもうないだろうと思います。SCMの最適化に向けた需給バランスの調整、営業や社内の責任・役割分担の話は、当たり前の話であるがゆえにまっとう。ただ、仕入れ先との協業の部分、日本でなかなかCPFRが普及しない現状についての考察なしに、精神論チックにがんばればうまくいくはず、というのが少々物足りない部分。また、物流も含めて、ということでABC分析も取り上げているのですが、なんとなく流れが悪くなってしまったような。2014/08/06
ふろんた2.0
5
仕事の参考書。物流とロジスティクスの違いが氷解した。2013/03/25
Kaedina
2
確かに基本的なところを解説した本。良い物流とは効率的な物の流れとデータの管理、そして責任の所在の明確化。内容的には図を加えて3~4分の1の分量で見せたほうが理解しやすいかも。2017/07/28
keisuke-matsuda
2
ロジスティクス=責任を明確化し、市場動向に合わせて在庫や物流の適正化をする役割2009/07/06