内容説明
「ディズニーランドでデートをすると別れる」という、若者の間でささやかれている噂は本当なのでしょうか。長期間にわたる某大某サークル内カップルの観察結果、すいている時期や曜日、乗りものやショーの仲良くなるまわりかた等を大公開。また、男子がショップでイライラする理由等、男女の謎も解明。ずっとラブラブでいたい女子は本書を彼に読ませてからディズニーデートに行きましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
36
2017年刊。ディズニーランド&シーでデートを楽しむための指南書。刺激的な男女論、社会論でもある。マッチョな縦のヒエラルキーに住む男性が、女性向けに作られた場でとるべき作法とは、例えば、攻略も蘊蓄も必要ないと知る、「考えるな、感じろ」、「かわいい」の力を認める、等。こうした女性寄りの感性は、男性主導の「パワハラ的価値観」を相対化し、ダイバーシティにも寄与する。男性を面白おかしくイジりつつ、著者は確信犯的である。一番の共感ポイントは、万能の価値観など無いと考えている点。一貫してトボけた感じが楽しい。2019/01/06
瀧ながれ
30
デートでディズニーランドやシーをいかに回るといいか、みたいな本かなと思ったら、ディズニーランド&シーでは、男性と女性では楽しみかたが異なるから、そこをうまいこと折り合わないとケンカになるよ、という本だった。もちろん文中で再再書かれているように、あくまでも平均的な話なのであてはまらない男性・女性はいるけど、かなり納得できて、とてもおもしろかった。そもそも子ども向けの遊園地なのだから、その場に馴染んで楽しむのが正解、という意見は正しい(僅かな実感とともに思う)。「中に人が入っているよね」とかは、忘れよう。2017/04/02
yuni
28
図書館の返却台にあったので気になって読んでみた。「井の頭公園のボート」「江ノ島の南京錠」「ディズニー」恋人と行くと別れると言われている関東の3大デートスポット。ディズニー以外は都市伝説っぽいけど、ディズニーだけは理由があると思う。長時間一緒にいて、相手にどれだけ寄り添えるか?その人の本質が見えちゃう場所。だから別れのきっかけにもなるのかも。そもそもディズニーは女性向けに作られてるので男性には苦行な側面が多い。彼女は彼氏を、彼氏は彼女を、お互い思いやる時間にするのが大事。ある意味内面が試される場所ですね。2025/09/15
ユズル
18
なんだろ。ディズニーしょっちゅう行ってるからか。この斜めから見てる感じ。ひとりよがり感パネエけど、一周回って面白くなる感じ…(^^;)))2019/04/23
みんみ
13
ディズニーの都市伝説?を扱ったレクチャー本かな?平成29年発行なので、情報は古いです。男女の考え方の違いの解説と、いかにデートでディズニーリゾートを楽しむかを教えてくださいます。毎回、同性としか行かないので、その辺はスルーしましたが、老若男女、楽しみ方は人それぞれですね。新しいエリアがオープンすると、今以上に混むんだろうなぁ〜。Qラインはどこが最後尾?何分、地蔵する?なかなか、厳しいです。でも、「夢の国」はいつまでも醒めません。2024/05/31
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