内容説明
観光スポットだけでなく、
地元の人が愛するお店に行ってみたい。
暮らす人の目線で金沢を旅してみたい――。
そんな濃密な金沢旅行をかなえる一冊として、
2015年に発売されたガイド本
『ふだんの金沢に出会う旅』は、
地元の人をはじめ金沢通の間で圧倒的な支持を得ました。
あれから2年。
前著全店アンケートで口コミ情報を集め、
新しく撮影・取材して32ページ増補
&再構成したのが今回の本です。
地元の人が通うカフェの店主から、
雑貨店や古道具屋のオーナー、
ガラスや漆器、陶器の作家まで、
金沢に暮らし活躍する30人の物語をもとに
金沢の魅力を紹介します。
金沢に足繁く通い集めた
「地元の人が本当にすすめたい」ショップや
スポットを167店掲載。
旅ではずせない「食」の情報を増やし、
カフェや和菓子、洋菓子、パン、有機野菜、寿司から、
雑貨やクラフト、アンティーク、着物、ギャラリー、ホテルまで
5章に分けて紹介しています。
巻末にマップ付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
74
『ふだんの金沢に出会う旅』から2年経ち、新たに地元の人がすすめたいショップやスポットを紹介している。地元の人によるインタビューがあり、店の人の地域への思いを感じられ応援したくなる。コロナの時代に人と人との物理的な距離ができても、だからこそ旅人と旅先の地元の店員との距離は近い方がいい。東京からUターンしたり移住して店を始める人もいて、次回金沢へ旅行の際に参考になりそう。やっぱり「石引パブリック」「serif s」「オヨヨ書林」などの本屋さんと「金沢海みらい図書館」「鈴木大拙館」が気になる。食も楽しみだしね。2020/11/01
野のこ
46
ここ数年で新しいお店がざくざく出ててビックリ!もうっ お店の雰囲気も店主さんもおしゃれで素敵っ!それに職人さんのクラフトも素敵でした。ひとりよりも雑貨やカフェが好きな友達と行きたいなぁ。《メモ》「BNFM」尾張町,複合施設「オリエンタル ブルーイング」東山,手づくりビール旨そう!11時オープンだぁ♪ 昼から行きたい「アンティーム」高岡町,ガレット 大きな金木犀の木。秋に行きたい2018/04/27
akiᵕ̈
28
この本を買った当時、ここに行きたい、ここにも行きたいと金沢に想いを馳せていて結局行けずじまいに終わってしまっていた。20代の頃は兼六園とかベタな観光地を巡る旅をしていたけど、土地に根付いたお店や興味のあるクラフトがたくさんあって、まさにタイトルのようにふだんの金沢がここにはたくさん詰まっている。年月が経ってしまっているので様変わりしているだろうけど、改めて見て街並みや食材、作家さんものがキラキラとしていて、金沢への旅を計画したくなる。2022/12/11
ケロコ
21
【図書館】こりゃまいった。春に金沢旅行を計画しているので借りてみたが、まるごと1冊行ってみたいお店ばかりでクラクラした。熟読して候補を絞らなければ大変なことになる。景勝地にも行きたいので時間との戦いとなりそうだ。2019/01/17
サルビア
15
もう一冊、金沢の本。東出珈琲店、きりゅう、豆月、に行ってみたいです。偶然ですが、あした金沢へ行く、この本の裏表紙は女の人の後ろ姿でした。2冊を読んでみて思ったのは金沢は、伝統工芸の作家さんが多い町、ということです。加賀百万石の城下町では、今も伝統工芸がいきづいている、と感じました。サンデーマーケットや、市など、私が金沢に訪れた時に開催していると良いなぁと思いました。2019/02/24