二人のゼロジバ（１）

著者名：裸村【著】

講談社（2017/09発売）

• ISBN：9784065101179

内容説明

真実と俺は超能力を使えた──。３年ぶりだった。14歳のあの日、目の前で“消失”した真実が戻ってきた。戻ってきてくれた。“次元”を超えて。だから俺は思った。もう放さない。もう誰も二人を引き離せない。永久磁石のNとSのように。そして思いもしなかった。３年後の美しく大人びた17歳の真実が“変わった”ことを。そこに誰も知らない“真実”が潜むことを……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[レリナ]

う〜ん。今の所話についていけてない感じかな。世界の破壊神かもしれない真美。彼女を呼び戻した創太。彼らの交わりが何を起こしていくのか。まだ事件の規模が小さいので、破壊神と言われてもピンとこないかもしれない。まだ世界観が序章なのかはっきりしていないので、謎が残る。超能力が主体のサスペンスなのかな。真美が三年間どこに転移していたのかは不明だが、空白の三年間に何かが起きていたことは確かだ。これから何が起こるのか。不穏な感じがする。これからの話の運び方次第で面白みも変わってきそう。次巻に期待。

2017/09/17

[tban]

サイキックホラー このジャンルは久しぶりな気がする。 マッドな父親といい、いじめられる娘といい キャリーなどのサイキックホラーをうまく 現代日本に持ってきている。謎が多い展開で 時間が待ち遠しい。

2017/09/08