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内容説明
2015年の税制改正により、都心部の土地所有者は相続税納税の可能性が高まった。ちまたに溢れる「賃貸建築」や「法人化」などの節税対策は、じつはリスクが非常に高い。目先の節税にとらわれてしまうと資産自体を無駄にしかねない。本書は、チャートなどを用い、自分の財産のおおまかな額を知り、自分にとっていったいどんな節税対策が必要なのかを知ることができる「本当の節税」がわかる本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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相続専門の税理士が書いた相続に関する指南書。 相続専門の税理士がよく言う『相続に関しては一般の税理士はそのノウハウを持っていない』という点を著者も同様に指摘しています。 また、ハウスメーカーなどが提案する相続対策としての賃貸住宅経営については、所有地の条件や資産状況、収益計画などをしっかり考え、シミュレーションして実施しなければ、失敗に至ることがあり、決して万能の方策ではない等… あまり目新しいことが書かれているわけではないが、相続について改めて見つめなおすにはよいかも。2016/01/22