交通新聞社新書<br> 名古屋鉄道 今昔 - 不死鳥「パノラマカー」の功績

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交通新聞社新書
名古屋鉄道 今昔 - 不死鳥「パノラマカー」の功績

  • 著者名:徳田耕一
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 交通新聞社(2017/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784330819174

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内容説明

愛知県をメインに岐阜県南部まで路線を張りめぐらし、昭和には「パノラマカー」で一世を風靡した名古屋鉄道。総路線長は近鉄、東武に次ぎ私鉄第3位の長さだ。本書は名鉄電車の歴史や昭和と平成の比較、ほとんどの線が名鉄名古屋駅を通る針の穴を通すような運行、各沿線の描写など、生まれも育ちも名古屋の著者がその魅力を凝縮させた“名鉄雑学読本”です。

徳田 耕一(とくだ こういち)
交通ライター。昭和27年(1952)、名古屋市生まれ。名城大学卒業。鈴鹿国際大学(現=鈴鹿大学)などで観光学の客員教授を務め、現在も他校で同職。また、昭和60年と平成7年の名鉄運賃改定公聴会では、運輸省(現=国土交通省)運輸審議会から一般公述人(条件付賛成)に選任された。鉄道旅行博士。主な著書に『名古屋駅物語』(交通新聞社)、『東海の快速列車 117系栄光の物語』(JTBパブリッシング)など。ほか多数の著書がある。

目次

■本書の収録内容
第1章 名鉄 全線全駅 豊橋―岐阜ブロック
     名古屋本線~名鉄全路線で唯一「本線」を名乗る会社の屋台骨
第2章 名鉄 全線全駅 三河ブロック
     豊川線~軌道線法準拠のままの“鉄道” 
     西尾線~大半は単線だが、優等列車も走る西三河の基幹路線 ほか
第3章 名鉄 全線全駅 知多ブロック
     築港線~ミニ路線だが任務は重大
     河和線~知多半島東岸を走る通勤・観光路線 ほか
第4章 名鉄 全線全駅 尾張・美濃(岐阜)ブロック
     犬山線~競合相手がいない“超ドル箱”路線
     瀬戸線~名鉄唯一の独立路線 ほか
第5章 名鉄 雑学アラカルト
     名鉄の廃止路線
     名鉄 車両ガイド
     名鉄と他社との直通運転
     名鉄きっぷの“謎”
     昭和浪漫 未練

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ユー

3
家の近くの名鉄。昔は、書かれている様に、種々数多の電車やネーミング列車が走っていました。パノラマカーを使用した「みはま」「しのじま」「三河湾」「日本ライン」「成田山」は、子供の頃に見れた時がとても嬉しかった記憶。今は、名鉄スカーレットも減ってきて、寂しいですね。2018/05/04

えすてい

3
JTBキャンブクスや「ぶらり」シリーズなどで徳田耕一が今まで書いてきた名鉄本の「総集編」。現存する名鉄各路線の歴史を中心にした内容。運賃計算のヒミツもある。ただしその分、廃止路線の記述はほぼ割愛され、車両も現行車両のみちょろっと紹介している程度。名鉄を広く浅く知るための入門書。パノラマカーに関してもあまりたくさんページが割かれているわけではない。近年の名鉄は観光輸送よりも通勤通学輸送がメインであり展望性重視の「パノラマ」の必要性は薄まっている。セントレアですら徳田耕一も名鉄と車を使い分けてるそうだ。2017/09/01

くたびれ役人

1
読みやすく、写真も豊富で楽しめました。関東在住ですがまた名古屋まで乗りに行きたいと思いました。2022/03/15

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