内容説明
「ぜったいに、助ける!」そんな決意をのせて空を飛ぶのが、ドクターヘリ。一分一秒をあらそう救命救急の最前線で、医師、看護師はもちろん、オペレーター、消防隊、ヘリコプターの機長や整備士――ひとつの命を救うために、多くの人々がそれぞれのベストをつくし、奮闘する! 新米医師の目をとおして、知られざる先端医療の世界を描くノンストップ・ノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
41
ドクターヘリに携わる多くの人々の使命感に感動します。ドクターだけではなく、ナース、機長、整備士、運行管理者、そして救急車、消防車、待機するERの人々等々が連携して命を救っていました。また、縄張り意識にとらわれることなく、患者に最適の病院選びもされてました。常に緊張と責任感に押しつぶされそうな現場の最前線を、自らの職場とされた方々のお気持ちが胸を打ち、尊敬の念でいっぱいになりました。2017/05/16
ほたて
27
空飛ぶ救急車ドクターヘリ。大規模な災害や島しょ部への出場がメインかと思っていましたが、千葉のドクターヘリは日常的に活躍しているようです。都会の渋滞は、救急車の行く手を阻むからかな。緊張感のある職場だと思うけど、詰所での軽快な会話はドラマを見てるようで読みやすい。ドクターヘリがつなぐ命と、ドクターヘリをつなぐ人たちの連携が爽やかに描かれていました。2013/10/29
雪丸 風人
13
もう感動するしかないでしょ。こんなノンフィクションに逢えたのはいつ以来だろう。回転翼の音で聴診器すら使えない、機器も限られている、そんな制約だらけのヘリ内部でも、出来る限りの力を注ぐ医療チームがとにかくアツい!機動力が武器のドクターヘリですが、チームワークや協力機関との連携があるからこそ、最大限に活きるのですね。特に心に残ったのは、急患の子を最後の砦である専門病院に送り届ける場面。大勢のスタッフが医療機器を携えて待ち構えているのが上空から見えたところで、ハイ、涙腺崩壊ですわ。(対象年齢は11歳以上かな?)2020/06/01
なな
8
電子図書館で「読み放題」のコーナーにあったので読んでみた。日本医科大学千葉北総病院のドクターヘリについて書いた本。 ドラマ「コードブルー」の世界だと思って調べたら、コードブルーの監修をしたのがこの病院の先生だった。ドラマをみて、この本を読んで医師や看護師、消防士を目指す人がいたらいいな。2025/03/26
pppともろー
8
海堂尊の小説で有名になったドクターヘリの実態。極限状況の中でいかに冷静な判断ができるのか。最後の命のリレーには感動。2020/10/15




