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内容説明
稀代のさんぽ者・グレゴリ青山が、脳内から実存まで、琵琶湖からインドまで、多くの場所に赴き考察するエッセイまんが。
月刊フラワーズで好評連載中の「グレさんぽ」がついに待望の単行本化！！
出世作・旅のグシリーズ以来、京都観光シリーズ、スケオタデイズ等をものした著者の最新作！
7月に集英社インターナショナルから発売された「深ぼり京都さんぽ」に続き
グレゴリ青山の新刊が2か月連続発売！！
読み応えたっぷりのフラワーコミックススペシャル。
楽しいさんぽに必携の書！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
20
BookLive期間限定版でこれも読みました。出色のエッセイまんがといって良い出来でしたね。5つ星と言って良いでしょう。 この方の作品は初めて読みました。自分でも周った国内の旅先等、やはり訪れる人が変わるとこうも見方が変わるものかと思いますね。 インド映画は娯楽作品が多々ありますが、配信サービス等ではあまり視聴できないので残念です。アジア地域の旅とかも、純粋に非常に楽しそうですしね。 細かな観察力も鋭くて、ちょっとハッとするところもあるのが侮れません。 インド展、確かに他が錚々たる面々でしたね^_^;;2023/03/23
にゃんた
19
グレさんの行く先行く先ドラマあり。巡る巡るよグレさんぽ。日本、海外、脳内、夢…。えっ⁉︎なんかあるわ〜ってかんじの脳内リフレイン現象。不思議な夢の話もあり。人の思いや情念までも巡ってく。最後のおまけページまで充実。本の帯にどこへもかしこへも、歩いてたずねて、見てツっこむってあったけど、まさにそれ。今からでも出かけてツっこむ日々をはじめたくなった。つっこみには若干訓練が必要⁉︎がんばろう。追記、YouTubeで思わず聞いたサンフラワーの歌。 2017/09/02
シルク
16
この人の描く、羽生結弦選手が……羽生君が……が…… 大っ好き(*´∀｀)♡ どんな風にこの本に出てくるかって？ 「夢の話」で登場するのです♡ ……ある日私（※グレゴリ青山）は、お好み焼き屋さんで羽生結弦くんと、ソースの焦げたところを食べていた。「ここが一番美味しんだよね」と、カリカリ鉄板こすりながら。食べ終わると彼は、「じゃあ。人に見られると迷惑をかけてしまうので」と、ニコリ微笑んで。グルグルにマフラーで、顔の下半分を隠して雑踏に消えていった――。「うふふ。本当に気ぃ使いぃなんやから♡ ……ん？」てな話。2018/09/19
rosetta
15
ワハハ、こんなもの読んでいる暇はないのについ止められないwww2020/09/07
そうたそ
9
★★★☆☆ 国内外問わず様々なところを訪れる著者による旅コミックエッセイ。いろいろな場所へ行っていて羨ましい限りだが、読んでいて著者の訪れた先に行ってみたくなるような、その土地の魅力がちゃんと描かれている。琵琶湖に行ったような、一日周遊券を片手にあてのない旅もいいし、飯塚への旅のように学びを得る旅もまたいい。別府で温泉巡りをする中で、アウェイの洗礼を受けるのは面白かった。何にせよ、旅っていいな、とそれに尽きるような最高の旅エッセイだった。2024/12/10
