内容説明
【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】奈良に本店を構える中川政七商店は、創業300年を迎えた高級麻織物の老舗。最近では日本の伝統工芸やその伝統の素材をベースに、今に合ったデザインを取り入れた暮らしの道具を集めたセレクトショップを展開するなど、注目されています。実は、このところの成功を陰で支えてきたのが、現社長・13代政七氏の母であり、ブランドアドバイザーを務める中川みよ子さん。人気商品の蚊帳生地でつくった「花ふきん」も、彼女が暮らしの中で気づいた「あったらいいな」をカタチにしたものでした。「ヒントはすべて、あたりまえの暮らしの中にある」「あたりまえの暮らしこそ、大切に積み重ねていくもの」彼女自身が長く続く家に嫁ぎ、日本の古きよきものと向き合い、そこでみて、まねて、くり返して、自分に合うように工夫してきたことなど、暮らしを楽しむためのヒントを写真とともに綴ります。 【もくじ】●プロローグ ●1章 「遊 中川」が伝えたい日本の文化と暮らしを楽しむもの ●2章 新しい自分に出会うために ●3章 ヒントはすべて、あたりまえの暮らしの中に ●4章 中川家のしきたりと日々大切にしたいこと ●5章 歳を重ねて、自分と向き合う、人とつながる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずぽん
23
中川政七商店先代の奥様が綴る日々の暮らしと今までの歩み。伝統を守り「少しの無理」をしながら階段を上ってきたというみよ子さん。職人さんの手仕事を大切に、日々の暮らしを豊かに過ごしている姿はとても素敵だった。こう言う思いで作っているからこちらの商品は使いやすいんだなぁって、花ふきんを眺めてしまいました。2017/08/31
れんこ
18
『「楽(らく)」はしてきませんでしたが「楽しく暮らす」努力は精一杯してきました。』と『「無理はするもの」精神』を今年は頭の隅っこに入れて行こう。年の初めに読めて良かった。2018/01/13
ozoz
11
誠実な文体で、ご苦労された経験もフラットに書かれているのでついつい流し読み。中川政七商店のアイテム写真の方にに目が奪われる。花ふきんの使い勝手の良さを見て、欲しくなってます。 2018/01/13
ぽけっとももんが
9
図書館の新着本。最近人気の中川政七商店の歩みと、中川家の伝統を守る生活を少し垣間見ることができる。寡聞にも奈良で古くから奈良晒しのお茶巾や袱紗なとのお茶道具を商うお店だったとは知らなかった。可愛らしい商品は鹿や正倉院文様などのモチーフから来ていたのか。奈良に行ったのは大学生の時が最後。その前だって小学校の修学旅行のみ。今一番行きたいところに急上昇。2017/10/22
ココアにんにく
7
目を引く商品がいっぱいのお店なので一度入ると時間を忘れます。花ふきんが特に好き。300年も歴史のあるお店だとは本書を読むまで知りませんでした。13代続いてきた伝統と新しさ、まるで帯のコピーのまんまですが読んでいて感じます。お店の雰囲気や商品の魅力だけでなく家族の背景を知ると滞在時間がもっと長くなりそう。外国の方へのお土産で先日初めて中川政七商店のいろいろを詰め合わせて渡すとすごく喜ばれました。日本の工芸と思わず微笑むデザイン、いいですね。2019/03/10




