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内容説明
赤と黒の二色で描いた、子どもたちの想像力をふくらませる絵本。主人公の子どもたちが、身近にあるさまざまなものを使い、「こんなことがあったらいいな!」と、空想しながら遊んでいきます。ここはぼくらのひみつけんきゅうじょ。いつでもどこでもけんきゅうだ。エムけんきゅういんとエヌけんきゅういんが、長い棒を発見。その上を歩いてみると……棒の上を渡るサーカス団の一員になったみたいだ。そこへ、のんちゃんがやってきた。のんちゃんが乗っていた三輪車をさかさまにしてみると……最新式やきいも工場みたいだ。つぎに、たくちゃんのなわとびをゆらしてみると……ジャングルのにょろにょろへびに見えてきた。そして、まーちゃんがふたのないやかんをもってくると……? 狭い路地裏や、瓦屋根の家など、どこか懐かしい町の風景が描かれています。緻密ながら躍動感あふれるイラストで、不思議な空想世界へと引きこまれる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
29
エム研究員とエヌ研究員、猫のエルのもとに、次々と研究員が加わり、彼らは様々な道具からいろんな遊びを編み出す。そこは研究員たちだけの想像の世界。“秘密研究所”ってゆうのがまた、大人たちが決して踏みこむことの出来ない世界って感じがしていい!のんちゃんの三輪車からの最新式焼き芋工場が微笑ましすぎて笑えた。2022/05/26
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
27
子どもの想像力、妄想力って素晴らしい。黒と赤だけで描かれているのが、より一層、怪しさを増していました。2024/07/15
たまきら
23
黒と赤だけなんですが、これが怪しく、そして楽しい!オタマさん、「早く次めくって!早く!」きっと脳内では自分の家に変換されているんだろうなあ!2019/05/25
七月せら
22
僕らはみんな、秘密研究所の研究員。どんな物でも不思議な世界の扉を開く鍵に変身させてしまう。子どもの頃は世界が柔らかいから、いろんな世界を旅することができるのかな。三輪車をひっくり返したら……え?ひっくり返った三輪車でしょ?、なんて言う大人にはならないと決めていたのに……。扉の向こうには何がある?探検?冒険?今日は何を研究しようかな?2016/10/19
花林糖
22
子供の遊びは研究だったのか!やきいも・傘の研究をしてる絵がお気に入り。でも一番は帯の折り返しの傘と猫の絵。脇役の猫が可愛い。2015/12/28
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