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内容説明
「もしも僕が〇〇部だったら・・・・・・」
僕の名前は刈谷孝介。
高校生になり数ヵ月が過ぎた頃、僕は知った。
放課後みんなが部活に行って誰もいない教室は
物思いに耽るのに絶好の場所だということを――
剣道部、水泳部、吹奏楽部、美術部・・・
刈谷くんの妄想は今日も止まらない!
★単行本カバー下イラスト収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
18
書店店頭にてその風変わりなタイトルから手に取る。高校入学して数ヶ月、男子高校生・刈谷君は気がついてしまった。みんなが部活に向かって誰もいない教室は、様々な部活に入部した自分と、そこで知り合う女の子との触れ合いを妄想するにはもってこいの場所だと言う事に。これは放課後、ありとあらゆる部活少女達とのピュアなロマンスを溢れる妄想力で想像し続ける刈谷君、そんな彼を心配する夏目君、別の思惑からこれを見守る岡本さんの三人の「有り得たかもしれない部活」を妄想する日々の記録。いやはやスゴい妄想力だわ(以下コメ欄に余談)。2017/05/29
みじんこ
4
感動しました2025/08/16
えーてる
1
妄想紳士の妄想がたり。キモい行為も極めれば理解を得られるのか? 妄想に過ぎないけれど、ひとまとまりの起承転結をしっかりと付けているところが律儀。おかげで毎回ある種の短編小説を紡いでいるわけだから作者も大変だったろう。ピュア系の恋愛物語は作者の得意分野だが、あえてメタ構造にすることで誰でも楽しめる作品になっていると思う。2017/05/03
乗合自転車
0
妄想90%の甘々な青春。だが残り10%はリアルに充実しているように見える…2017/05/16
なんちゃら(漫画専用)
0
面白かった! 放課後に「もしも あの部活に入っていたら…」と妄想するだけの非公式部活「もしも部」。毎回、ピュアな青春を妄想する主人公・刈谷くんの妄想力がすごい。私は野球部の吉野さん(妄想)と演劇部の芝本先輩(妄想)が特に好きでした。よろしくお願いします。2017/05/06
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