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内容説明
禁忌の匣の呪いに覆われた田舎町、葉霧町。
完全にマシェリに魅入られてしまった郡司は
自らが彼女を育てることを決意する――。
自分たちの邪魔をする人間を
次々と惨殺していく二人。
しかし一方、
一連の事件の真相を追う宇佐美は
北爪とともにその核心に近づいていくが…。
戦慄の新感覚絶叫ホラー、
衝撃の完結!!
★単行本カバー下イラスト収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薫水
2
駆け足で終わった…時系列ではなく世話主がループするだけでオチがない。過去編の続きから忌子誕生の背景はわかるが、パンチに欠けるかも。過去編が長すぎてホラーテイストが薄れたから急ピッチで巻き返した感じが拭えない。いくら「神隠し」と言われても餌として消えすぎてやはり疑問。世話人が不在なら学校での出来事同様、勝手に餌探しに動き回る?と思うと少し可笑しい気もするが興味はわく(苦笑)1巻を読んだ時の期待感はこのオチでは萎んだ。2017/06/20
まるちゃん
1
えぇぇ~…。こんな終わり方ですか。大きな謎は解けましたが、他に気になってたことはそのままわからないので正直消化不良です。過去編は面白く読めただけにこんな結末に少し残念な気持ちです。 2017/10/03