近代麻雀戦術シリーズ<br> 「統計学」のマージャン戦術

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近代麻雀戦術シリーズ
「統計学」のマージャン戦術

  • 著者名:みーにん【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 竹書房(2017/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801911802

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内容説明

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史上初、3100万局の牌譜データを東大卒の麻雀研究者が徹底分析!

麻雀の戦術や何切るを語るのは誰だってできます。しかし著者は何を語るにもデータありき、というより、データという根拠がないと何も語りたがらないカタブツ。そんな著者だからこそ書けた、最も麻雀研究に誠実に向き合った麻雀戦術本です。

カンチャンリーチのアガリ率は43%もあるからリーチせよ
もろ引っ掛けの危険度は8%もあるから危険
開局で2千点アガるだけでトップ率は30%にもなる
愚形待ちよりフリテン3メンチャンで立直しろ(アガリ率46%)
裏1とリャンメンツモで迷ったら裏ドラにかけよ(31%のる)
2家リーチになったら横移動を祈れ(成功率43%)

などなど、読めば読むほど数字と一緒に強くなれる戦術が盛りだくさん。
また、本文に触れられていないデータ集も盛りだくさんなので、あなたが麻雀を打った後に実際の局面でどうすべきだったのか、自身の麻雀をチェックするのにも役立ちます。

気軽に楽しみたい人よりは、しっかりと数値とともに学びたい人向けです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

13
この春に、あたらしく同僚になったデータサイエンティストの方に、何がきっかけでデータサイエンスに興味を持ったのですか?とたずねたところ、「学生時代に麻雀にハマったから」と返ってきて、オススメされたのがこの本。同僚によると、麻雀はつまるところ「得点の期待値計算」なのだそうです。ヒトは目先の選択、意思決定において、「ひとまず、損がないこと」に目を奪われがちで、長期的利益をもたらす統計的な判断をおろそかにしてしまう。麻雀にも同じ事態がママあるわけで。つまりは、状況に揺り動かされるな!というメッセージを受け取った。2025/04/03

烟々羅

2
プレイヤーが状況をみて「この状況ならば立直しても和了れる」と根拠あって立直したときの成功率は無論に高い。 ネット麻雀からその牌譜を集計して「◯◯な聴牌は立直したときの成功率が高い」「よって◯◯なときは常に立直するのが統計的に得である」と説いちゃったのが本書。 あの時代だから仕方ないとか、本にしてまとめて引用する人が多数出るようになって初めてツッコミがはいった、批判はあと知恵に過ぎないといった状況もあるが。統計って難しいのだ。2025/03/14

book_stock

1
東大卒の麻雀研究者による麻雀戦術本! データに基づいているので信憑性高し!! 知らなかったことがたくさんあったから良かった。 例えば、リーチ者の最初の捨て牌の外側切るなど。 麻雀ちょっとはやったことある人にオススメ2017/10/26

タケミチ

0
手牌表記が、同じページの中で横向き縦向きと混在しているのが非常に読みづらかった。ただ、データは素晴らしい。各局・各持ち点における和了価値指標や、各牌の順目別危険度など、読み込んでいきたいデータが多々収められている。2017/10/13

ふじお

0
全ての戦術に統計データの根拠があるため納得できる。特にベタオリの危険度はそのまま実践に使え、モロヒより無筋1,9の方が安全というデータは目新しかった。また和了価値指標という考え方により、局収支だけではなく半荘を通じての押し引きに言及しているのも興味深い。まだまだ伸びしろの多いジャンルだと思うので、今後続編や他の著者が現れることに期待したい。2017/08/20

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