内容説明
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史上初、3100万局の牌譜データを東大卒の麻雀研究者が徹底分析!
麻雀の戦術や何切るを語るのは誰だってできます。しかし著者は何を語るにもデータありき、というより、データという根拠がないと何も語りたがらないカタブツ。そんな著者だからこそ書けた、最も麻雀研究に誠実に向き合った麻雀戦術本です。
カンチャンリーチのアガリ率は43%もあるからリーチせよ
もろ引っ掛けの危険度は8%もあるから危険
開局で2千点アガるだけでトップ率は30%にもなる
愚形待ちよりフリテン3メンチャンで立直しろ(アガリ率46%)
裏1とリャンメンツモで迷ったら裏ドラにかけよ(31%のる)
2家リーチになったら横移動を祈れ(成功率43%)
などなど、読めば読むほど数字と一緒に強くなれる戦術が盛りだくさん。
また、本文に触れられていないデータ集も盛りだくさんなので、あなたが麻雀を打った後に実際の局面でどうすべきだったのか、自身の麻雀をチェックするのにも役立ちます。
気軽に楽しみたい人よりは、しっかりと数値とともに学びたい人向けです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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1
東大卒の麻雀研究者による麻雀戦術本! データに基づいているので信憑性高し!! 知らなかったことがたくさんあったから良かった。 例えば、リーチ者の最初の捨て牌の外側切るなど。 麻雀ちょっとはやったことある人にオススメ2017/10/26
タケミチ
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手牌表記が、同じページの中で横向き縦向きと混在しているのが非常に読みづらかった。ただ、データは素晴らしい。各局・各持ち点における和了価値指標や、各牌の順目別危険度など、読み込んでいきたいデータが多々収められている。2017/10/13
ふじお
0
全ての戦術に統計データの根拠があるため納得できる。特にベタオリの危険度はそのまま実践に使え、モロヒより無筋1,9の方が安全というデータは目新しかった。また和了価値指標という考え方により、局収支だけではなく半荘を通じての押し引きに言及しているのも興味深い。まだまだ伸びしろの多いジャンルだと思うので、今後続編や他の著者が現れることに期待したい。2017/08/20
Nao520
0
情報量はかなり多い。膨大なデータの解析により今まで経験から決めていた打ち筋が統計的、科学的にも裏付けられる事になった。ただ、この本の通りに打つと振りまくる事になる。統計なので年間何千局以上も打つ人には結果はこれに近づいてくる。週に数十局しか打たない人には結果にばらつきが出て、この本で解析している通りににはならない。それを肝に銘じて取り入れると随分と参考になる事が多い。2020/06/16
KY_import
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インポート2020/05/22