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内容説明
特攻隊員たちが語る戦争の真実を、最新の取材を経て、完全コミック化!
あの日の若者から、今の若者へ
極限状態をくぐりぬけた特攻隊員が語る戦争の真実
「特攻」とは何か── 彼らは何のために出撃し、誰のために戦ったのか──
数奇な運命によって戦後を生きのびた3人の元・特攻隊員が語る「特攻」の真実。
多くの“神話”を生み、多くの“誤解”を生んだ、特攻。だが、その真実の姿は、当事者にしかわからない。
戦後を生き抜き、日本の“いま”を見つめてきた彼らが、私達日本人のために語った、最後のメッセージ
――女性視点による初の特攻漫画。
「我々全員心血を注いでいた。ひとりでも多くの日本人が生き残れるようにあの日の空へ飛び立った」
命を捨てる覚悟。生存への本能。未来に託したい希望!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポンの社長ケツそっくりおじさん・寺
63
今日は敬老の日である。私の祖父は仕事柄戦争に行かずに済んだ人である。もしも祖父が出征していたら、または所用で8月6日に広島市に行っていたら、私という存在はこの世に居なかったかも知れない…と思うと、一人の人間はつくづく偶然の産物である。本書はテーマが特攻で出版社が扶桑社。つまりそういう漫画である。元特攻隊員の3人の老人へのインタビューの漫画化。貴重な体験談である。かつては溢れていた戦争体験は日々貴重になっているのだ。近頃近隣国の挑発が増した。こういう老人達が死に絶えた頃、たぶんまた戦争は起きるのだろう。2017/09/18
馨
29
既に書籍で読んだものの漫画版。わかりやすいけれど絵のタッチも軽いので、書籍の方が重みがあったと思います。特攻で亡くなった方、特攻隊員として教え子を送り出した方、捕虜になって終戦を迎えた方、どの人も共通して、大切なものを守りたかった、その時代のベストを尽くして生きていた先人たちであったということ。私は今生きている時代のベストを尽くせているだろうか?2019/07/11
keith
16
特攻隊員あるいは特攻機の援護機の乗組員のインタビューを基にした漫画。一人は海上に不時着し連合軍の捕虜になられたようで、捕虜生活が描かれてました。日本軍の捕虜生活はあまり報じられていないので、こうした証言は貴重ですね。2019/04/29
糸文
5
★★★☆☆ 三人元特攻隊員の物語。生き残りは恥ずかしいことって認識されてた当時世間の考え方が理解不能、、、2023/04/27
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