内容説明
【頑張る姿が切なくて愛おしい、
老犬との大切な毎日。】
家族になって18年。人間言うと96歳のおじいちゃん犬・ハチさん。
去年の病気を境に、すっかり足腰が弱くなってしまったので、
今は飼い主のシマさんとリハビリに励んでいるのです。
今日も明日も明後日も、次の桜の季節にも――。
【ペットを愛する、全ての方に贈ります。】
★単行本カバー下イラスト収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
14
まず絵が可愛い! 柴犬が老犬になっても、家族に大切にされているのがジーンとくる。「ハチさんは今日も生きています」というフレーズ、長生きしてね、と思わずにはいられない。ハチは幸せ犬だな。2018/10/08
Jas
3
癒されました。心の栄養補給完了。愛情って、こういうことを言うんだなぁ。家族のハチさんへの愛情に、心温まりました。愛する存在がいるって、なんて幸せなことなんだろう。全ての人や動物たちが、こんなに愛に溢れる環境で暮らせたらいいのに。2021/01/02
momona
2
20年も頑張ってくれた柴犬さんのお話。老犬介護も暗くならずとてもほっこりする作品。2020/11/13
pochi
2
自分の愛犬は老い感じる年齢まで生きることができなかったのでピンときませんでしたが、別れの準備というのはつらいんだろうな(作中それには直接には触れていませんでしたが)。同じ和犬系雑種ということから、ポチが老いたらこんな感じだったんだろうかと思い出してみたり。2017/07/10
みろみ
1
図書館本。何冊か犬猫の話を読んで思うのは、私は年取ったペットの話の方が好きだなと。2019/02/12