内容説明
ヴィクトリア朝時代──。
出会いサロンの女性経営者と人気ミステリー作家が殺人事件に挑む!
事件の底に流れる闇を照らし出せるのか?
ヒストリカル・ロマンティック・サスペンスの傑作!
ヴィクトリア朝時代。男女の出会いを提供するサロンを経営するカリスタになぜか不吉なプレゼントが続く。サロン会員の妹が心配でサロンのことを訊きにきていた人気ミステリー作家トレントがそれを知り、タッグを組んで調査に乗り出すことに。ところが、調べていくうちに殺人事件に遭遇、事件はさらに予想外の展開を見せ、その闇が深いことが判明する。カリスタがかつて付き合っていたネスターが絡んでいるところまではわかったのだが、実は犯人は意外な人物で、彼女に危機が迫る──。
原題:Til Death Do Us Part
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
20
相続した館で極秘のサロンを開いている美女と、妹を心配して押しかけてきたものの彼女にころりと一目ぼれする傷アリ作家男子のロマンスです。ゴシックホラーな雰囲気が全体にあって、そこがいいかんじ。細かな小道具が雰囲気を際立たせます。最後の犯人判明後の独白はちょっと「ん?」というところもあるんだけど、狂気と勢いで押し切られてしまったかな。2017/12/28
うにすけ
10
図書館本。私好みのお話ひさびさ~!!とるんるんして読み進めました。会話ややり取りが楽しいなぁ~。犯人はそうくるのか…感はあるので、予想とかしない方が楽しめるかも。2017/03/08
はっつん
3
同じアマンダクイックの「真夜中まで待って」はヒロインが作家だったが、今回はヒーローが、作家。どちらも面白い。ヒーローの過去も、起こる事件も結構酷いけど、アマンダクイックは暗くなりすぎず、ユーモアもあって、なによりしっかりしたヒロインが魅力的。ヒーローが、ヒロインを唯一無二のパートナーと自覚し、メロメロになるのが大好き!独特のアマンダ節です。2016/12/04
みるて
1
図書館の本 読了2018/07/12
みみ45
0
紹介業を営むカリスタとミステリー作家のトレントの話。 いつもとあまり変わり映えしないあらすじなんだけど、読んでしまう。 安心して読める。2017/01/15




