内容説明
ビジネス社会のルール/時間のルール/お金のルール/教養のルール/人間関係のルール。あの人は、なぜ「あのポジション」に立ち続けられるのか?著書累計340万部突破のベストセラー作家が、その共通点を初公開!
目次
プロローグ 一流の人とは、一流と認められた人たちから、「あなたは一流」と認定された人である。
1 一流の人が、他人には絶対に教えない「ビジネス社会のルール」
2 一流の人が、他人には絶対に教えない「時間のルール」
3 一流の人が、他人には絶対に教えない「お金のルール」
4 一流の人が、他人には絶対に教えない「教養のルール」
5 一流の人が、他人には絶対に教えない「人間関係のルール」
著者等紹介
千田琢哉[センダタクヤ]
愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
57
筆者が千人のエグゼクティブから学んだ時間やお金や人間関係について書かれていた。 なかでも「顔は履歴書であり、人は顔で判断される」という容姿ではなく、脳の活性度や何を考えているのかがら日々刻まれているのが顔であり、人の頭の中身によって人の表情が創られるから顔で判断されるということがとても印象的だった。一流の人の目のつけどころが垣間見ることができて学ぶことが多い本だった。2022/07/14
baboocon
17
1項目目「一流の世界への切符は、やはり早慶旧帝大以上の学歴である」からして軽く殺意を抱いてしまったが、著者がプロローグに書いたとおり時間をおいて虚心坦懐に読み直したら、なるほどそういうものだよな…と納得した。都内はタクシーより地下鉄のほうが確実とか、高級ホテルやレストランのスタッフは四流とか、以前の著書とニュアンスが変わった気がする。ここ数年の著者の体験や調査のためだろうか。まず睡眠の時間を確保する、安易におごらないなどは過去の著書で何度も出てくるが、なかなかその通りにできていないので今度こそ実践したい。2021/09/02
九曜紋
12
31.小説を読むのは、人の心の痛みを予習しておくため。『人生で小説を大量に読んできた人と一切読んでこなかった人には明確な違いがあることがわかった。それは人の心の痛みがわかるか否か、である。』 ううん、耳が痛い。私の読書の優先順位では小説はいちばん最後。人の心の痛みがわからない人間ではないつもりだが、もしわからない人間だとしたら怖い。かといって、人生の残り時間を考えると、小説に割ける時間は少ない。悩ましい。2021/08/24
ギルダーツ
11
口約束は必ず守る。依頼者の期待を超えない仕事は作業、101%をコンスタントに達成し続ける。まずは睡眠時間を確保する。まとまった空白の時間に考え学ぶ。自分だけの決断の基準を持つ。母語の語彙力を増やし、歴史と文化を知り、それを日本語で語れるのが国際人、英会話より英文解釈と英作文。西洋哲学の本質は常識を疑う姿勢を失わないこと。東洋哲学は西洋哲学とは対極で、とことん自己と向き合い、理屈ではなく体感するもの。芸術、美は理屈を超えて魂を揺さぶること、数学的、論理的であること。真の情報収集とは必ず反対意見も傾聴すること2022/08/06
kumoi
6
私は高校生の時、ほとんどの時間を勉強に費やしていた。試験範囲の英文は毎日寝る前に音読し、ほとんど暗記していたからテストは余裕だった。他の教科も同様に、習った範囲はその日のうちに復習し、型を身に付けていた。数年前までは高校生の時もっと遊んでいれば良かったなと思っていたが、今は当時の自分に感謝している。あの時身につけた読解力や論理的思考力が、新しい分野の勉強をする時の基礎になっていると思えるからだ。先天的な容姿や能力などはどうにもならないが、勉強すればいくらでも人生を良い方向に進めることができると思う。2021/12/18
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