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内容説明
やさいのおしろで、クリスマスのかざりつけがすすんでいます。やさいたちはみんなサンタさんを心待ちにしています。ところが、やさいたちの中で、サンタさんを知っているのは、にんじんだいじんだけ。そこで、にんじんだいじんが、みんなにサンタさんの姿を説明します。「あかいぼうしに、あかいくつ。くろいながぐつはいている。しろいおひげのおじいさん……」あかいぼうしに、あかいふくの人が、まどからチラリと見えました。みんなはサンタさんだとおおさわぎするのですが、ドアをあけてはいってきたのは、みどりのはっぱのあかかぶさんでした。つぎにあらわれたのは、あかピーマン。こんどこそはと3ばんめはいってきた人にだきつくと、それはケチャップさんだったので、みんなケチャップがついてまっかになってしまいました。やさいたちがまちくたびれて、ねむりについたころ、サンタさんがやってきました……。好評「やさい」シリーズの第5弾です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
9
サンタさんてどんな人?待ち構える野菜たちでしたが・・・。ケチャップのシーンが結構衝撃^^;2012/12/14
あき
5
今日、小学校のお話会で読んできました。2015/12/18
とりじまカラス
4
今夜はクリスマス! 野菜たちはサンタさんが来るのを楽しみにしていますが……? 停電してからの流れが楽しいです。2019/03/18
紅生姜
3
こういうの、好きな人はいるんでしょうけど、私はだめ。内容もだめだけど、絵がまずだめ。いくらかわいく描いてあっても、一目で何の野菜かわからないような絵は、子どもには不親切です。カラフルな絵本が子どもにとって分かりやすいわけではないという、いい例です。2015/01/07
遠い日
3
サンタクロースを知らないやさいたち。想像力を膨らませ、赤いものを見ては勘違いの大騒ぎ。楽しい、クリスマスの雰囲気がもりあがるお話。2014/09/10