学研おはなし絵本 りらのひみつのへや

著者名：杉浦さやか/杉浦さやか

学研（2017/08発売）

• ISBN：9784052033414

内容説明

弟に邪魔をされない、自分のお部屋がほしいりら。でもパパもママもまだだめといいます。お部屋、ほしいのになあ…。きれいに飾って宝物をしまって、そんなお部屋にあこがれる女の子を描いた絵本。かわいい部屋の様子や姉弟それぞれのやさしさに心温まります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かおりんご]

読み聞かせ（132）子供による読み聞かせ。自分の部屋がほしいという気持ちがわかるらしく、共感しながら聞いていました。

2017/09/13

[Mer]

自分の部屋がほしいお姉ちゃんと、まだまだ一緒に遊びたい小さな弟との可愛いお話。お部屋って自分だけの特別なもの。ましてそれが小さいと殊更に特別感が増すのは不思議!! 自分も小さい時、同じ様に傘で囲んで特別な空間を作って遊んでいたなぁ〜、とても懐かしい気持ちを思い出して胸が暖かくなりました。大人が目にする機会を作りたくなる絵本ですね✨読み聞かせもしたいです。

2023/04/05

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

やっぱり杉浦さんの絵は可愛いです。一度読んだらまた隅々まで眺めました。兄弟がいると一人の部屋が欲しいとなります。私も小さい頃、弟と相部屋だったので同じ気持ちでした。でもやっぱりは一人よりは兄弟がいるのが楽しい。

2015/03/31

[遠い日]

小さな子どもでも、自分だけの空間や時間は絶対必要なもの。そうやって、対他者を知っていく。下のきょうだいがいる子は、いつも自分の世界に踏み込まれて、ちょっと大変。それでもきょうだい。やっぱり仲良しも気持ちいいんだよね。

2020/01/11

[ポラリス]

やんちゃな弟との同室に不満が募り、一人部屋が欲しくなった女の子のお話。まわりの友達の一人部屋が羨ましくなる多感な年頃の女の子が可愛く描かれています。終わり方も大好きです。いつも一緒にいると気付かない事って多いですよね。弟や妹がいるお子さんや、逆に姉や兄がいるお子さんにぴったりな内容だと思います～！

2016/06/06