内容説明
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ひらがな・カタカナ・漢字・文章……なぜ練習してもできないのか。読み書き困難の原因は様々で苦手にもいろいろあります。親や先生も「勉強が苦手な子」だと考え、学習面では無理をさせないこともありますが、けっしてあきらめないでください。その子に合った学び方が必ずあります。この本では学校でも家庭でも実践できる、読み書き支援の具体的なアイデアを多数紹介。学び方を見直すためのヒントとして活用してください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
46
図書館本。仕事がやたらと忙しい今日この頃ですから、リラックスできるような小説でも読むべきなのに、こんな時に限って仕事関係の本を図書館で借りてきてしまっている。そして、来る日も来る日も読書が進まないのです。まぁいいや、この本は易しいし。LDって未だにちょっと謎だったりするので、基礎の基礎を教えてもらえてよかった。練習させたらなんとかなるとかいうもんじゃないとは思ってたけど、だからって簡単に代替手段を勧めるべきもんでもないわけか。どこが難しいのかを丁寧に観察し、それぞれに合った支援をしなければならんのだ。2017/03/10
はるけいゆいママ
5
長男がなかなかアルファベットを覚えなくて、怠けているのでは?と思ったり、息子が小さい頃、私が絵本をあまり読んであげなかったから、文書の読解力が乏しいのかな?と悩んでいたら、下の子の言葉のリハビリ担当の先生がこの本を教えて下さいました。脳の偏りによって、その子にとっては難しかったり、苦手だったりすること、出来る出来ないや、読み書きや文章の理解など、度合いも種類も様々のようです。LDというものを知り、今までとは違うものの考え方をするようになりました。2017/02/19
おたおたママ
4
良書。思ったより具体的。手元に置きたい。2019/09/09
ガミ
4
まず読み終えて、頭に入れておくべきことは「読み書きが苦手な子には様々なタイプがいる」ということでした。イラストや大きい文字で多くの事例を解説しているため、基本を知るのであれば本書は適していると思います。どちらかと言えば小学校を対象にしていますが、中学校のことを考える土台にもなるかなと。最後の12の支援方法は後半の方法が取り入れてみたいです。読めない字をマーカーで分かりやすく掲示し(方法10)、写真を使う(方法11)のは、子供たちの意識や可能性を高めるのに良いかもしれません。2018/03/28
たらこ
4
わかりやすい。2016/10/25