内容説明
カメラマン・木下孝は、寝台特急“サンライズエクスプレス”取材のため、高松まで乗車することになった。女好きの木下は、隣りの個室に乗り合わせた美女と知りあい、永井みゆきと名のるその女の目的地・道後温泉まで同行することを企む。が、乗りかえ駅の坂出で彼女が起きてこないのに不審を抱き、その室をあけると、別の女の死体が出てきたのだ。しかも、永井みゆきは、去年東京で死んだ筈だという…。謎が謎を呼ぶ事件に十津川と亀井が挑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロッチ
2
復讐のためにはお金に糸目をつけず入念な罠をかける。殺された女性が他の女性と入れ替わっていたという所から事件は始まる。最後がなんとも…という作品2019/04/16
Joli
1
サンライズ瀬戸である必然性がほとんどない。なかなか犯人にたどり着けなくて捜査が難航。十津川、亀井が手詰まり感にある中で、解決の糸口が見つかるが…強引な展開になるのはやむを得ないのかもしれないけどね。そういう問題はあるものの、次の展開が気になってとても楽しく読みました。 それにしてもたくさん人が死ぬ作品だ。2023/10/23
どらネコ
0
☆☆☆2014/11/09
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