国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく

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国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく

  • 著者名:神澤志万【著】
  • 価格 ¥1,237(本体¥1,125)
  • 徳間書店(2017/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198644246

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内容説明

先生がたの無茶ぶり、セクハラ、スキャンダル対応、支持者からの有り得ない陳情、エリート官僚の激しい指摘、お局女性秘書からのやっかみ、合コンでのモテなさ…。その存在は知られていても仕事や生態は全く知られていない議員秘書は案外、日本一ツラい職場だったりする。ストレスにも黒い噂にも負けず、最強の伏魔殿で働き抜いてきた修行と忖度と秘密の日々を描く。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきたノウハウは結構一般にも使える処世メソッドにも。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takachan

9
今はこれを笑えない仕事をしているんだけど・・・ 「ポンチ絵」は永田町用語ではなく一般用語・・というかむしろエンジニアの方が良く使っているような気がする。kindleにて。2017/11/04

Humbaba

8
忙しさは人の心から余裕を奪う。そして余裕がない状況が長続きしていれば弱い者に対する言動は厳しいものとなる。経験がないから出来ないというのは仕方ないことだが、仕方ないなどと言っていられず強く当たってしまう。それが当たり前になれば、その中にいるときには異常性に気づけずとも、別の人と関わりを持った時にギャップに驚くことになる。2017/10/25

色々甚平

7
議員秘書のコミカルなエッセイ。秘書といえば座席蹴られるか、スケープゴートにされるかの印象が強いが、まさにそのままのようだ。最近よくあるお仕事小説のようではなく、これを読んだら議員秘書になりたいという気持ちは湧かないだろう。全体的に軽く書かれているが日常的にこれが続き、議員が落選したら仕事場が消えるという恐ろしい環境に感じることができる。あと後援会が全員応援してるわけじゃないんだなぁとかしみじみ感じた。2019/10/07

チョビ

7
あとがきにあるように、働いてれば女子はどこも戦場だと思います。同じ能力なら男の方が給与だって高いし。この本を読んでいても政治家も秘書も女子の方が不利にできている。実際自民党は男尊女卑がまかり通っているらしいしけど。この方もたまたま優秀だったからなんとかサバイブしている感があり、単純なエリート層のつぶやきにしか思えず。だいたい辛いブラックな分お給料高いんだから、イーブンでないの?とマジに言いたい!!!あとつまんないのはかなり伏字が存在していること。読みづらい!読者にも忖度(=思い切りバラせ)してほしかった。2018/03/04

いのごん

5
永田町の雰囲気が分かりやすく勉強になりました。古過ぎる体制、パワハラ、セクハラ、最悪‼️それでも辞めない著者の理由は分かりましたが、こんなブラック議員たちが日本を背負ってると考えると、ぞーっとします。「嘘はダメ、でも本当の事は全て言わなくても良い」なるほど。2018/02/27

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