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内容説明
世にあるいろんな
おいしいを
なるべくたくさん味わって
死にたいもんだ。
疑うほどのバターの塊、早弁、つまみ食い、スケート場のカップラーメン、母が作るミートボール・イン・ミートソース……
食い意地の張った私は朝から晩までおいしいものを食べていたい、
そう思っている。ああ、おいしい。毎日そう言って、気分よく生き
ていきたい。そこでハタと立ち止まりました。
おいしいって、いったいなんなんだろ?
時にだれかと語り合い、時にひとりで考える。そうして、いろんな
「おいしい」が詰まった本が出来上がりました。
おいしいものは、きれい。
おいしいものは、美しい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吾亦紅
39
読みながら、今までで一番おいしかったものってなんだろうと考えていたのだが、随分悩んだあと、ひとつふたつ思い浮かぶと、そういえばあれも、これもと次々と浮かんできた。そして、そのひとつひとつにきちんと情景がくっついていた。いつ、誰と、どこで食べたものか。「おいしい」って幸福な記憶なんだな、と気付きました。それにしても、まさこ氏の人脈の広さといったら。憧れていた人の懐に飛び込んでいき、そればかりか仲良く交遊できるスキルがすごいというか。2019/11/08
野のこ
35
マットな白い背景に上品な金色の文字がシックにまとまっていて手にするだけでも嬉しくなりました。「おいしい」の本質を求めていろんな方々とお会いする。さっき読んだ赤木明登さんが出てきておって思った。赤木「~僕は、もっと世の中をかき回したいのよ」伊藤「十分引っかき回していると思うけどな。~」に思わず笑っちゃった!ふたりの掛け合いはちょっとはらはらでした(笑)吉本ばななさんが芥川賞をあげたいくらいおすすめの博多華丸さん「食べずに終われんばい」そこまで絶賛するなんて気になるじゃん。リンゴの燻製も気になった。香りは?2017/11/27
はるき
16
食に関する対談集。この人、案外(おっと失礼!)聞き上手で場の空気を作る能力にたけています。面白かった。2021/04/28
yuna☆
13
読みながら、やっぱり対談本が好きなんだなと確認するように思った。対談相手によって、普段なら視界に入ってこない世界の事やその人達の考えていることを知っていくのが、単純に面白いし何だかワクワクする。私的にどの対談も面白くてハズレがなかったのが良かった。ばななさんのご子息の「ママのジュースを飲むくらいなら死んだ方がましだ」発言には、思わず爆笑してしまった(笑)2018/07/25
はこ
12
食いしん坊な伊藤まさこさんの対談集&エッセイ。スタイリストさんやカメラマン、吉本ばななさんとの対談も。食をとことんつきつめる伊藤さんならではの対談になっています。崎陽軒のシュウマイ弁当でここまで語れるとは!エッセイもすごく面白かったです2018/02/07
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